宇部市医師会通信

「宇部市医師会」は、地域の皆様と共に様々な行事にも参加しています。医療講演会などの情報をなるべく早くお知らせ致します。

「インフルエンザ」、減少傾向ですが・・・

2017年02月27日 | 日記
そろそろ、「花粉症」も気になる季節になってきました。
宇部市では、空き地さえあれば「スイセン」の花を見ることが出来ます。
純白の花弁も良いのですが、全体が黄色い品種も目を引きます。


宇部市医師会ホームページでは、
http://www.yamaguchi.med.or.jp/g-med/ube/

インフルエンザ週間発生動向」をアップしています。
インフルエンザ」は減少傾向ではありますが、年末年始よりは高水準です。
最近では、「ノロウィルス」感染症の方が目立っている印象です。
インフルエンザ」が流行しますと、クシャミでの飛散をテレビのスローモーションで見かけます。
嘔吐による、吐物の飛散を紹介する画像は少ない印象です。宇部市医師会では、医療従事者向けの感染症研修会が定期的にありますが、絨毯上に軽く模擬の吐物を撒きますと、半径数mまで飛散していて驚いたりもします。

「インフルエンザ」、宇部市でも減少傾向です。

2017年02月20日 | 日記
九州・山口では、全国に先駆けて「春一番」を記録したそうです。
梅の花は長く楽しめます。桜のように一斉開花しませんので見劣りはします。
花が「散る」というよりも「枯れる」かな?と思っても次の蕾が準備しています。



宇部市医師会ホームページでは、
http://www.yamaguchi.med.or.jp/g-med/ube/

インフルエンザ週間発生動向」をアップしています。
全国的な報道では、「インフルエンザ、ピークを越えたか。」と書かれています。
当地・宇部市でも患者さんは、明らかに減少傾向のようです。

印象ですが、今年も「インフルエンザ」ワクチンを接種されていた方が軽症もしくは症状の期間が短いような気がします。
今シーズン、「インフルエンザ」ワクチンを接種されなかった方々は、本年(平成29年・2017年)の11月くらいからは意識して下さい。
さて、「インフルエンザ」ワクチンにも副反応がゼロではありません。当然、「インフルエンザ」に対するお薬も副作用がゼロではありません
微妙かつ繊細な問題でもあります。

宇部市多職種連携研修会・後期を開催しました。

2017年02月19日 | 日記
本日2月19日、宇部市・宇部市医師会・宇部歯科医師会・宇部薬剤師会の4者共催で「宇部市多職種連携研修会・後期」を宇部市総合福祉会館で行いました。


当地での同研修会は4年目に入りました。
行政・医師会・歯科医師会・薬剤師会が共催していることも珍しい地域だそうです。それに呼応するように、看護師さん・介護支援専門員(ケアマネージャー)さん・病院地域連携室・歯科衛生士さん・栄養士さんなど実に多岐に渡った職種の方々が1つのテーマを1つのテーブルを囲んで話し合います。
今回は、「在宅緩和ケア」が主題でした。宇部市では、「がん患者さんにやさしい町づくり」を推進中ですが、「末期がん」であっても住み慣れたご自宅で、御家族と共に過ごす工夫について話し合いました。
今回は、18職種から125名の参加でした。

「インフルエンザ」、高水準ながら減少傾向です。

2017年02月13日 | 日記
先週末は、西日本を中心に寒波が到来しました。
山口県は、日本海と瀬戸内気候が同居する場所です。萩や長門と下関や宇部は、随分違います。
土曜日の朝は、瀬戸内側の宇部市でも銀世界でした。梅の花にも着雪しています。


宇部市医師会ホームページでは、
http://www.yamaguchi.med.or.jp/g-med/ube/

インフルエンザ週間発生動向」をアップしています。
若干ですが、患者さんが減ったでしょうか。
インフルエンザ」は、単なるウィルス感染症とは違います。相当な体力を消耗します。
小中学生~健康成人も罹れば辛いですが、問題は抵抗力の低い乳幼児や高齢の方々です。罹患すると生命にも関わることです。
介護保険法以前に「老人ホーム」での集団感染から「インフルエンザ」ワクチンの接種が再評価されるようになりました。その当時は、タミフルⓇなどの抗インフルエンザ薬もありませんでした。
虚弱体質の方や高齢者の方(ここでは80歳以上?)が同居の御家族は特に注意をお願い致します。

「インフルエンザ」、流行中です。

2017年02月06日 | 日記
宇部市では、街のアチコチで紅白の梅が満開に近い状態です。
梅と桜は、日本を代表する花ですが、その「花の命」に大きな差があります。
桜は一斉に咲いて潔く散りますが、梅はポツリポツリと次の蕾が準備しています。


宇部市医師会ホームページでは、
http://www.yamaguchi.med.or.jp/g-med/ube/

インフルエンザ週間発生動向」をアップしています。

全国でも「インフルエンザ」は、「警報」となりました。
都道府県別の流行状況も珍しく山口県が上位になっています。
嬉しくない上位ですね。
インフルエンザ」で、うがいマスク着用は解り易い予防方法です。
しかし、「手洗い」も重要です。
会社や学校で「インフルエンザ」ウィルスが付着した、筆記用具を借りたとします。手にはウィルスが付着します。その手で、鼻粘膜や眼の結膜を触ってしまいますと「インフルエンザ」ウィルスが体内に入ってきます。
帰宅後に食事で箸を使います。箸にウィルスが付着しますと口腔粘膜から体内に侵入してきます。

「手洗い」が重要になる理由です。