ペンテコステは聖霊が降って教会が出来た日です。使徒言行録2章に、舌・炎のようなものが弟子たちの上に降ったとありますが、炎、すなわち火は、旧約聖書では神様の栄光をあらわしています。
神様の栄光は、イスラエルの民をいつも守って下さいました。それと同じく、ペンテコステに聖霊が火として降り、そこに神様の栄光があらわされた時に、新しく教会の民となった人たちを守って下さるということなのだと思います。
パウロはローマ書8章でそのことを書いています。「霊の思いは命と平和」とあります(6節)。そして「霊の支配下と肉の支配下」と書いています(8~9節)。ある人はこのことを「私たちの身体は神の霊とこの世界の両方に属している」と言います。
私たちの身体が神の霊に支配されているならば、私たちの身体はこの世界においても「命と平和」を築いていくことが出来ます。そのようにして私たちの身体を神様はこの世界において守って下さるのです。
ペンテコステの出来事は、「神の栄光である霊」が弟子たち、すなわち人間の身体に降った出来事であり、私たちはその霊の支配下にあることによってこの世界で守られているのです。
新型ウイルス蔓延の状況の中でも、聖霊なる神様は私たちに働き、私たちの「命と平和」を守って下さいます。
ペンでこすって
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