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衝撃のメール流出で発覚、根田氏・山谷氏連携の全貌明らかに

2018年07月15日 | 備忘録

【クリスチャントゥデイ】衝撃のメール流出で発覚、根田氏・山谷氏連携の全貌明らかに

情報源は反キリスト教紙、教界権力を悪用して競合メディア圧殺を謀議
2008年07月31日

 寄せられる多数の証言から、「クリスチャントゥデイ異端捏造事件」を主導していると見られるクリスチャン新聞(いのちのことば社ジャーナル出版事業部)の元編集長で現編集顧問の根田祥一氏。香港を私的に訪問した3人を「CCK派遣団」などと歪曲して報じてきた同紙は、当社の指摘に対して訂正や謝罪をしないばかりか、再び8月3日付紙面でこの3人について執拗に取り上げ、当社に対する風評報道繰り返した。「あれ(当社に関する記事)は、根田さんが担当しているから」(同紙関係者)などの証言から伺える、これら一連の根田氏による異端捏造報道の実態とはいったい何なのか。情報源として多用されている韓国紙「ニュースNジョイ(News N Joy)」、そして深い関与が疑われている山谷氏との関係から、その実態に迫った。


反キリスト教的、親北朝鮮、宗教多元主義擁護のキリスト教メディア? 「ニュースNジョイ」

 「CCK は韓国で最も多くの教団・教派が加盟する連合組織でJEAとも交流がある」と、日本福音同盟(JEA)とも関連付けながら韓国基督教総連合会(韓基総=CCK)を紹介するのは、紛れもなく同紙自体。しかしまた、その同紙が情報源として多用する韓国のネット新聞「ニュースNジョイ」とは一体どういう新聞なのか。「米国とCCKの調和、むかつく2匹のゴキブリ」と反米的かつ反教会的な過激な口調で批判するのが、その「ニュースNジョイ」なのだ。

 韓国の福音派諸教会の連合組織CCKを「ゴキブリ」呼ばわりするこの「ニュースNジョイ」の記事は、03年1月にCCKがソウル市庁前で祈祷会を開催したことに対する批判記事。米国のほかに教会の連合組織を指して、「二匹のゴキブリを見てるような気がしてあまりにもむかむかする」などと、“キリスト教メディア”を標榜する新聞としては疑問を抱かざるを得ない報道を行った。こうした一線を越えた教会批判を展開する「ニュースNジョイ」の記事は実際に反キリスト教勢力の資料としても用いられるという。

 さらにこの「ニュースNジョイ」は北朝鮮に対しては一方的に擁護する内容を継続して報道している。「北朝鮮に接するときは、恋愛しているように」「どうして同族に核を撃つだろうか」などと擁護するばかりか、その体制自体にも好意的だという。韓国国内では北朝鮮に関して、進歩主義的立場の側からは「体制」と「同胞」という2つの視点で見るべきだというアプローチがされているというが、その区別もなく、さらには「主体思想」までも擁護する報道を行っているという。北朝鮮は、その体制が国際的にも問題視され、キリスト教に対する迫害を監視する宣教支援団体「オープン・ドアーズ」(米カルフォルニア)から6年連続で「最も迫害のひどい国」に認定されている国だ。

 北朝鮮に対して憂慮を示す内容があればすぐに批判し、韓国教界の最重鎮とされるチョー・ヨンギ牧師(汝矣島純福音教会創設者)、尹字冉牧師(ギル・ジャヨン)牧師(元CCK会長、ウァンソン教会主任牧師)、郭善熙(グァク・ソンヒ)牧師(ソマン教会創設者)らキリスト教指導者らに対しても、反北朝鮮的な姿勢があればすぐに批判し、“キリスト教メディア”としての立場を疑われる報道が後を絶たないという。

 一方、「ニュースNジョイ」は、「今やイスラム教とユダヤ教、仏教など隣の宗教にもそれなりの救いと解放があることを認めるべき」などと主張することで知られるヒョン・ギョン教授(米ユニオン神学大学)についても好意的に報道し、そのインタビューでは「宗教多元主義、受け入れるべき時」と報じるなど、宗教多元主義擁護の立場を示している。この他、創造の秩序を乱すとして福音主義的立場からは深刻な問題として認識され、進歩主義的立場からも慎重な対応がなされている同性愛については露骨に賛成の立場を示す報道をし、「同姓愛を罪と表現した聖句は聖書にはない」と結論付けるまでに至っている。

 「福音的教会の動向を中心に、神の生きたニュースを伝える週刊新聞」という同紙はこれまで、当社の風評を広げる記事でこの「ニュースNジョイ」の情報を多用してきたが、一体同紙はこれらの実態をもつ「ニュースNジョイ」についてはどう考えているのであろうか。


中傷メール回覧、衝撃の裏ネットワークが露呈 根田氏主導は決定的

 当社の住所を「渋谷区松涛」と偽り、「松涛と言えば、言わずと知れた、統一協会のメッカ」などと、当社があたかも統一協会の関連団体であるかのように主張し、さらに当社があたかも救世軍のサーバ・コンピュータを攻撃したかのような記述を繰り返してきた救世軍少佐(牧師)の山谷真氏は、これらの内容をインターネット上に公開するばかりではなく、印刷したものを配布したり、電子メールで多数の牧師・信徒に配布していることが明らかになっているが、その活動がかなり大きなものであることが推察できる。なぜなら、当社にまでその内容が届いているからだ。

 「この情報はブログなどで不用意に不特定多数の目が触れる媒体に公開しないようにご注意ください」と根田氏自らが語るメールの内容が当社にまでも届いた。それによれば、当社代表の高柳が「根田さんにも迷惑がかかるといけない」と語った言葉について、「親切な忠告」と自ら認めながらも、「聞きようによっては脅しともとれます。たぶん、分断工作でしょう」などと偏見的に批判。同メール内の挨拶部分では、「脅しをかけてきています」などと一方的に表現し、山谷氏と同様に当社があたかも攻撃的・反社会的な集団であるかのような印象を与えようとしていた。

 当社に届いた資料には、山谷氏から根田氏に送られたメールの内容も含まれている。昨年1月に行われた当社と山谷氏との会談では、その直前に根田氏と山谷氏が面会していることが明らかになっているが、その面会当日の日付で山谷氏から根田氏に対して、「本日は長時間にわたり有益な情報をお分かちくださおいまして、心から感謝」していると、2人の関係が裏付けられるメールが送られている。

 さらに、昨年2月に行われた在日韓国基督教総連合会(CCKJ)東日本地方会の実行委員会では、根田氏と山谷氏がともに出席し、当社に対して発言、主張を記した文章を配布したことが明らかになっているが、これについても根田氏が同実行委開催前に、CCKJ東日本地方会の関係者に宛てて、「(山谷氏の)情報をCCKJにも転送してよいと了解を得ましたので、添付します。今後、山谷先生からの資料が来たらそちらにも転送します」と連絡しており、CCKJと山谷氏をつなげる太いパイプ役を果たしていたと見られる。「根田さんが連絡役になっているようだ」(日本人牧師)などの証言があるが、それらをさらに裏付ける内容だ。

 この他当社に届いた資料には、山谷氏の関係者と見られる人物のメールも数多く存在し、中には当社社員について「パラノイド傾向」「オウムでも見られた現象である」「虚言性向」などで表現し侮辱する「心痛める」発言も多く含まれていた。また、根田氏は「クリスチャントゥデイ問題に関心を持つ皆様!」などと当社を揶揄する発言で、複数の人々への連絡役になっていたことが確認された。


私的訪問を公式派遣に歪曲、虚偽報道を繰り返す根田氏

 「個人的に行っただけ」「公式的な議論が全くなかった」「私に対して個人的に報告をしたこともない」。7月8日から10日まで香港を訪問したCCK異端似非対策委員会のメンバー3人について、同委委員長のイ・ヨンホ牧師はその訪問が私的なものに過ぎないことを強調している。さらに、CCKの実務総責任者である崔熙範(チェ・ヒボム)総務は、「CCKに要求しないで、言論機関が自ら調査すればよいではないか」とすでに退ける事案。それにもかかわらずこれらについて執拗に、「CCKが張氏関連の異端疑惑を再調査へ」「CCK 香港独立調査団に指示」「CCK派遣団」と、3人の行方をあたかもCCKの公式的な動きとして報じる同紙の報道には一体どんな意図があるのだろうか。

 CCKは04年7月当時の公文で、「異端似非対策委員会が張牧師の問題を調査した結果、現在統一協会といかなる関係もないことを確認した」と結論。その後、二次調査も行われたが05年9月に再び一次調査と同様の結果を発表し、「今までの調査に協力してくださった貴教団と張在亨牧師の奉仕に神様の祝福がありますように」と述べ、一連の調査を「終結処理」した。

 しかし、同紙は香港を訪問した3人について特集ともとれるような連続報道をし、この公文を否定したいようだ。これまでも、調査過程で出されたがすでに3年前に否決、破棄された言いがかりに過ぎない文書を持ち出し「疑惑さらに濃く」などと報道し、さらにはその3人が香港で出したとされる文書を用いて「異端疑惑晴れていない」と主張してくる。これら当社を「異端」と仕立て上げるような報道姿勢は、まさに一方的な「異端捏造」と言わざるを得ない。

 これら同紙報道の意図を解く鍵の一つとして、前述した04年のCCK公文発表数ヶ月前に、「クリスチャン新聞提供」と明記され、当社を統一協会の関連会社として断定的に記述する情報がJEAに送られた出来事がある。しかもこの情報はまたもや、前述の「ニュースNジョイ」が情報源である。この情報により、JEAは所属する55の教団や教会に文書を送るが、その文書自体が正式な手続きを踏んで出されたものであるかも不明で、CCKから出された公文ですでにその誤りが判明している。当初は当社を「統一協会」と関連付けてきた同紙が、それが間違いと分かると、今度は執拗に当社を「異端」に仕立て上げようとする。これら「異端捏造」の背後にある「意図」が如実に浮かび上がってくる。


教界権力を悪用、競合メディア妨害を画策した異端捏造事件

 現職のキリスト教会牧師を統一協会専門用語の「再臨主」で表現して攻撃、委員長も私的訪問だと主張するCCK異端似非対策委員3人の香港訪問を「公式」と印象付ける歪曲報道、山谷氏資料が発端の香港騒動を「山谷氏調査と一致」と伝え、信仰告白を無視して特定人物を「再臨主」だと信じている疑惑があるなどと荒唐無稽な主張を繰り返すほか、多数の矛盾が見られ結論は「証拠は見つからなかった」とする調査報告の一部を利用して当社を「異端」呼ばわりし、数ヶ月前の米国や韓国、香港の教界実情を実際とは違った内容で報じ、さらにはその多くを“反キリスト教的”と疑問視される海外紙の情報を元に報じる「根田氏報道」。

 当社の住所を偽って「統一協会」呼ばわりし、あたかも当社がサーバー・コンピュータを攻撃した、恫喝・弾圧をした、と反社会的団体のように印象付ける記述を繰り返すほか、牧師に対して実際に存在する教授履歴について詐称したと主張したり、その牧師の出生年を自らの主張と合わせるために故意に書き換え、さらにはその情報を国内外問わず広く撒き散らし、一キリスト教メディアの元編集長で現編集顧問という肩書きを持つ根田氏とともにJEAや、日本キリスト教協議会(NCC)、CCKJなどの団体に赴いて、「異端」仕立てをする山谷氏。

 これら一連の「異端捏造事件」を見るとき、ヨーロッパ中世で起こった「魔女狩り」を彷彿とさせる。実際にはほとんどがキリスト教徒であったが、根拠のない理由で「魔女」と断定され、数万人の犠牲者が出たとされる出来事だ。中世にヨーロッパ各地で発生したこの出来事については様々な要因が考えられているが、共通して言えるのは当時の権力者の意向が反映され、さらに当時不安定な状況下にあった一般民衆の不安を助長するかたちで起こったということだ。

 これまで自身のブログはもとより、多数のメールや印刷物を通して国内ばかりではなく、海外にまでも扇動的活動を広げる山谷氏。また山谷氏と連携しながら、「クリスチャン新聞で25年以上、統一協会問題を取材してきた経験から」などと自負し、一連の「悪意ある報道」などメディアの立場を悪用した教界世論操作を行う根田氏。「統一協会」との関連を伺わせることによって一般読者の不安を助長し、キリスト教メディアの立場を利用しあたかも「異端」であるかのように断定的に報じるというこの「異端捏造事件」は、まさに現代版「魔女狩り」ではないだろうか。これは何も当社だけが主張するものではなく、日本のキリスト教界関係者からも実際に聞こえてくる声なのだ。

 「神の生きたニュースを伝える週刊新聞」を標榜するキリスト教の新聞が、競合する他のキリスト教メディアについて「統一協会」であるという誤った情報を流し、訂正や謝罪を行わないばかりか、さらには「異端捏造」まで行うという前代未聞の事件。内部からの告発により、裏のネットワークが露呈し当社に対する謀議が発覚したことでさらなる衝撃を与えている。

 一方、「根田氏報道」で多用される「ニュースNジョイ」は前述のように、反キリスト教的、親北朝鮮、宗教多元主義擁護などで様々な問題が指摘されているほか、06年には諸問題によって解散、一時はNGO団体だと主張するなどしたが、現在は個人経営の会社に過ぎないという。もちろん、韓国の主要キリスト教メディアが加盟する韓国基督教新聞協会や、「根田氏報道」では「64のキリスト教メディアが加盟する」などと誇張されているが実際は新聞の発行自体も行っていないような小さな新聞社が集まる韓国基督教言論協会にも、この「ニュースNジョイ」は加盟すらしていない。

 こうした正体不明の自称“キリスト教メディア”の情報を誇大に、しかも都合がよい側面だけを断片的に切り抜き、さも韓国キリスト教界の動向・実態のように報じ、日本のキリスト教メディアへ対する風評報道を繰り返す根田氏。これら無理な主張を執拗に繰り返してきた根田氏は、再び同じような風評報道を繰り返してくるのであろうか。根田氏に対しては、今後このような報道を繰り返さないよう再度、強く警告するとともに、これまで当社に対してなされてきた異端捏造や、歪曲・虚偽報道によって風評を流布してきた事実を認め、誠実な謝罪をすることを求める。











 

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