起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ

独立自尊の精神|起業ができれば人生はおもしろい

徳は事業のもとなり(菜根譚)起業家の精神

2024年09月11日 13時36分38秒 | 人生の羅針盤アーカイブ・法華経の実践と実証

徳は事業のもとなり(菜根譚)

起業家の精神

原文:

徳者事業之基
未有基不固而棟宇堅久者。
心者後裔之根。
未有根不植而枝葉栄茂者。

書き下し文:
とく事業じぎょうもとなり。
いま基固もとかたからずして棟宇とうじ堅久けんきゅうなる者有ものあらず。


こころあるものは、後裔こうえいなり。
いまたずして枝葉えだは栄茂えいもする者有ものあらず。(菜根譚より)

意解:
事業を発展させる基礎になるのは、経営者其の人の持っている徳だという。

未有基不固而棟宇堅久者。

建物(事業)の基礎である徳が築かれていないのに、建物(事業)が堅固であった試しなし。

 社会に役立とうとする気持ち(徳)は仕事や商売をする際の土台となる精神である。

【解】  どのような気持ちで自分の生業(仕事)に就くべきかを説く格調高い名言中の名言です。

起業は才覚もさることながら、基礎となるものは、やはり『徳』

心者後裔之根。未有根不植而枝葉栄茂者。

土台の根っこに『徳』がなければどんな才覚があろうと華は咲かない。

残念ながら今の中国は、目先の利益だけで、このことが欠如している

事業を始め新たな仕事に就く際には、誰もが儲けや給料を先に考えがちですが、

一番大切なのは仕事の魅力を発見し好きになることです。

自分の仕事を通してどのような社会貢献ができるかを考えます。

心の底から自分の仕事の魅力が解れば、凄いエネルギーで仕事に取り組むことができるのです。

自分らしい華を咲かす

「経世済民」は経済活動の基本理念

経済とは「をさめ、たみすくふ」の意。

リーダーは一時の業績にとらわれず、部下を元気付け、組織の大義名分を理解させて活性化することが重要。

【人生の羅針盤アーカイブ】

成功は逆境から始まる。菜根譚曰く(人生羅針・備忘録)

お金持ちになる人の、ある習慣(7000人の統計より)

年収3000万円、やはり読書量と年収は比例する。

起業家精神の原点(日蓮正宗法華講法道院)

 


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