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「武器よさらば」理想と現実

2022年03月05日 16時32分23秒 | 風を読む

私が学生時代に読んだ文学、ヘミングウェイ(Hemingway)の武器よさらば(A Farewell to Arms)

武器よさらば 

いかに必要であろうと、いかに正当化できようとも、戦争が犯罪だということを忘れてはいけない。

Never think that war, no matter how necessary, nor how justified, is not a crime.

Hemingway(ヘミングウェイ) 

理想と現実

たしかに、理想はそうあるべきですが

現実には、

米国のバイデン政権は、国家崩壊寸前のウクライナをなぜもっと強力に助けないのか

それは安全保障面そして経済面の2つの理由から難しく、
バイデン政権は実質、ウクライナを見捨てざるをえないことがすでに予想されている。

米国にとってウクライナは安全保障として、最重視するほどの必要性を欠いている。
ロシアがウクライナを占領しても、米国の安全保障が脅威にさらされることは少ない

そのことは、米国バイデン大統領は一般教書演説で「わが国の軍隊はウクライナ国内で
ロシア軍と現在も今後も対戦することはないことを明確にしたい」と語っている。

このことからも決して日本も対岸の火ではないことが推測できる

近く、日本が侵略の危機にさらされても、米国との安全保障はあるものの、米国の安全保障が脅威にさらされることは少ない、
現実には、日本もウクライナ同様に米国からの支援は難しくなると推測できる。

果たして「憲法9条」で日本は救われるか。

いずれにせよ、理想は高く掲げても自らの国は自らで守らなければだめですね。

渋谷表参道でウクライナ反戦デモ2022.3.5

 


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