情報戦略と経済制裁包囲、ロシア破綻のシナリオ
ロシアはなぜウクライナの軍事侵攻に踏み切ったのか?
ロシアは同じ「ルーツを持つ国」と位置づけるウクライナは
ソビエト崩壊から30年たっても、同じ国だったという意識があり、
とりわけウクライナへの意識は、特別なものがあると言われています。
ただ、プーチンの誤算は、ここまでウクライナが抵抗するとは想定外
(当初は48時間で占拠できると考えていた)
そのような状況で米国ネオコンが
プロパガンダ(propaganda)情報戦略で、国際社会のロシア批判を高め
プーチンがそのトラップに嵌ったような感じがする。
まさに、孫子の兵法「戦わずして勝つ」百戦百勝は、善の善なるものに非ざるなり、か。
ルーブルは連日暴落
欧米諸国や日本などがロシアの一部銀行を
世界の銀行決済取引網「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から
排除すると表明したことがきっかけとなった。
一連の金融制裁により、ロシアの外貨取引が制限されることになったほか、
ロシア政府・中央銀行が保有するドルやユーロなどの外貨準備が通貨防衛に使えなくなった。
このような状態が長期化すれば、ロシアは破綻する可能性がある。
以下、朝日新聞デジタルより
ロシアの通貨ルーブルが一時1ドル=105ルーブル台まで暴落し、
過去最安値を更新した。ルーブルの価値下落を恐れた投資家などから、売り注文が殺到したとみられる。
主因は、ウクライナに侵攻したロシアへの米欧の経済制裁
米国や欧州は26日、国際決済システムのSWIFT(スイフト)(国際銀行間通信協会)から
ロシアの大手銀行を排除することで合意。ロシア中央銀行が、
ルーブルを買い支えられなくする制裁を科すことも決めた。
そのため、ルーブルを外貨に交換できずに貿易などで使えなくなる可能性が出ている。
https://www.asahi.com/articles/ASQ2X53PRQ2XULFA00K.html
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