(令和は覚悟の時代、新時代への夜明け)
次なる時代の移行期間、予測
私は
おそらくこのような状況が2年は続くであろうとみています。
その根拠として
1918年1月-1920年12月に
世界各国で極めて多くの死者を出したスペイン風邪によるパンデミック。
日本では、1918年(大正7)10月に大流行が始まり、1920年(大正9)3月までつづいた。
当時の人口5500万人に対し約2380万人が感染、死亡者約39万人。
現代に当てはめれば2020年2月に流行、2021年まで2年は続くと予想。
(現代の医学は当時より進歩しているとはいえ、
現代、わが日本の人口はスペイン風邪当時の約2倍になっていることからもっと長期化するかもしれません)
したがって来年の東京五輪も中止の可能性が高い。(さらに1年延期はできないでしょう)
習慣として密の状態は避けられ、人と人との距離はしばらくは気にされるようになる。
その間、経済への打撃は計り知れないものがあり、企業(とくに飲食、旅行など)は
年末ぐらいから倒産が顕著になるのではないでしょうか。
また、
一度、落ちてしました経済はずぐにはリカバリー(復旧)はむずかしいと思います。
最低5年は経済は不況がつづくと予測しますが、ただ一方で
世界市場で金融緩和してお金をじゃぶじゃぶになっていることから
実体経済とかけ離れた株価にはあまり影響しない。
次なる時代の移行期間。
格差はさらに拡大する
いま、その実体経済の水面下で進められているのがAIシステムの急速な構築。
休暇やテレワークを実施している企業のなかには、事業規模を縮小していくなかで、
また、今回のような危機がいつ何時発生してもいいように、
とくに管理、事務部門、ルーチンワークなどはAIに完全に代わっていくでしょう。
今回のようにテレワークや在宅を実施しているなかで、
あなたがいなくても会社機能は回る、ということが実証されればどうなるか。
試算したところ約20%から30%ぐらいの人は職は失うことになる。
(今後政府はこれを機にベーシックインカム(※1)月10万円支給も検討されるでしょう。)
これからの時代は付加価値を創造できる人しか稼げなくなるでしょう。
誰でもできる仕事は誰でもよく、さらにはAIに取って代わられることになる。
前者の人はチャンスの時代がとなり、後者の人は厳しい時代となるでしょう。
よって、ますます格差は拡大していくことになる。
いずれにせよ、
※1ベーシックインカム(basic income)とは、最低限所得保障の一種で、
政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。
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