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2020年04月の予測どおり「2022年はスタグフレーションか」2023年11月

2023年11月02日 18時44分00秒 | 風を読む

2023年11月2日現在

スタグフレーションを実感してきただろうか。

今後はさらに加速します。

日本のGDP、4位転落 ドイツに抜かれる(IMF今年予測 長期低迷映す)

日本のドル換算での名目GDP(国内総生産)が2023年にドイツを下回って4位に転落する見通しである
ことが国際通貨基金(IMF)の予測で分かった。足元の円安やドイツの高インフレによる影響も大きいが、
長期的な日本経済の低迷も反映している。日経:2023年10月25日

以下、

昨年2020年4月に予測した

シナリオが現実のものとなりつつある。

グレートリセットの本質次なる時代の移行期間。予測②

2020年04月28日予測

新型コロナウイルス感染症の影響で製造、サプライチェーンが滞るなか、

景気の低迷は続き、いよいよスタグフレーションの懸念が高まりました。

端的に言えば、景気低迷している一方で、

日銀のさらなる金融緩和(国債無制限購入)により

市場にはお金が溢れ、物価は上昇しスタグフレーションとなる可能性が高い。

※スタグフレーションとは、
景気が後退していく中でインフレーション(インフレ、物価上昇)が同時進行する現象のこと。
景気後退で賃金が上がらないにもかかわらず物価が上昇する状況。

日銀。国際無制限購入。

日銀、追加の金融緩和策を決定 国債購入の制限を撤廃(20200427日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58522410X20C20A4MM0000/

中長期シナリオ 

このような状況のなか

経営が経営が立ち行かなくなった企業、とくに飲食、旅行・ホテル業の外資による

買収がかってあつたように始まるでしょう。

(2001年時価会計が導入されたときに、国内のかなりの企業や不動産が外資に買収された。)

新型コロナウイルスがある終息したころ、約3年から4年後。

景気の低迷は続き、賃金もさほど上がらない状況のなかで、

物価が高騰する、いわゆるスタグフレーションとなる可能性が高い。

4年後このころの2024年には新札が切り替わる。

1万円札に渋沢栄一

あまりにもタイミングがよく、あたかも

はじめからこのような事態となることを予測していたかのよう。

新しい日本銀行券と五百円硬貨について記者会見で説明する麻生太郎財務相=2019年4月9日
https://president.jp/articles/-/28409

次なる時代の移行期間。予測②2020年04月28日

 

次なる時代の移行期間。

予測2020年04月18日

格差はさらに拡大する

いま、その実体経済の水面下で進められているのがAIシステムの急速な構築。

休暇やテレワークを実施している企業のなかには、事業規模を縮小していくなかで、

また、今回のような危機がいつ何時発生してもいいように、

とくに管理、事務部門、ルーチンワークなどはAIに完全に代わっていくでしょう。

今回のようにテレワークや在宅を実施しているなかで、

あなたがいなくても会社機能は回る、ということが実証されればどうなるか。

試算したところ約20%から30%ぐらいの人は職は失うことになる。
(今後政府はこれを機にベーシックインカム(※1)月10万円支給も検討されるでしょう。)


これからの時代は付加価値を創造できる人しか稼げなくなるでしょう。

誰でもできる仕事は誰でもよく、さらにはAIに取って代わられることになる。

前者の人はチャンスの時代がとなり、後者の人は厳しい時代となるでしょう。

よって、ますます格差は拡大していくことになる。

 

※1ベーシックインカム(basic income)とは、最低限所得保障の一種で、
政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。

次なる時代の移行期間、予測2020年04月18日

 



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