起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ

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中国不動産バブル(あだ花)崩壊の予感。。。

2010年04月01日 21時24分54秒 | 風を読む
(写真:上海の超高層ビル「上海環球金融中心」のすでに賃料が約50%下落している)

近く(上海万博が終わるころ)中国の不動産市場は調整期
に入るのではないのかという予感がする。あだ花が散る

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なぜならば

・中国の不動産価格はすでに合理的な域を越えており、
約85%の家庭は住宅を買う能力がない。

・住宅価格はすでに都市住民家庭の平均年収の8倍を超えている。

(農民工(出稼ぎ労働者)の場合は、20倍を超える。
それでなくても毒入りギョウザにもあったように
格差の拡大により不満は高まっている、日本の格差の比ではない)

※国際基準では住宅価格は家庭年収の3倍から6倍が一般的。

・住宅を購入できないため結婚を延期せざるを得ない若者も多く、
社会問題となっている。
(2010年「中国経済青書」より引用)

このような事態で不動産価格の継続は不可能であるとは
日本もさることながらついこないだの
米国住宅バブル崩壊で世界的な不況に陥ったことは
中国も学習しているはずだが。。。

2月の不動産価格 上昇率10%超

「大都市の不動産バブルは深刻」

不動産価格の上昇は顕著中国不動産バブル

いまや世界中のマネー(とくにユダ金融資本主義)が中国へ流動して
市場はジャブジャブ状態にあるまっただ中。
いちばんわかりやすい投資が不動産投資だ

では、このような異常な状態で中国はなぜ、強力な金融引き締めや規制によって、
バブルの膨張を防ごうとしないのか?

その理由はつぎのデータからも分析できる

中国政府の09年土地売却益で2得た利益は1兆6000億元(約20兆9400億円)と、
同国の期間2年の景気刺激策にかかる費用の40%相当に達している


中国政府自体が意図的に金融資本主義と結託して不動産価格を吊り上げ高値で売却している

だが、これも過去の習いからも永くはつづかない。近く崩壊する予感がする
これ(中国不動産バブル)が崩壊したならばその影響は計り知れないだろう、
株の下落⇒景気減退⇒世界経済に波及


中国不動産市場、
その規模は実に昨年11月に起きたドバイショックの
1千倍は超えるというのだから
いかに巨大市場規模かがわかる。

この巨大経済バブルが弾けたら。。。
(リーマンショックなどその比ではない)

外需依存(対中輸出)で景気を回復しつつある
日本もどのような影響が派生するという
予想はさほど難しくないだろう。

世界の流れのスピードは思ったより早く

世界は緩やかに着実に変化している
時流にたいして変化できないものは淘汰される。。。

この道はいつか来た道♪ああ、そうだよバブル(あかしあ)
あだ花が咲いている。。。♪

ここをクイックすると弾けちゃう、かもしれない。。。。
(まだ、売ってないので弾かないでね)
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