日蓮正宗法華講、法道院で学んだ、法華経の兵法の実践

起業して5年目、何事も憶病であっては成就しない。

05年(平成17年)の1月に起業開始して、
はやくも5年目に入りました。

いま思えば、

僅か1500万円たらずの元手の軍資金と銀行より500万円
を調達したものの、その半分が初期費用として消えた。
(オフィスの保証金10ヶ月分約650万とオフィスの設備費約700万円)

残りの650万円資金で事業をスタートした。
当初スタッフは私を含め3人で、月の固定費だけでも黙っていても
150万円近くはかかる、

２か月が経ち、3か月が経過し
されど思うような成果は上がらず、
みるみるうちに会社の銀行口座の資金は底を尽きつつあるなかにあって
もう、もはやこれまでと思いつつも諦めずに挑戦し、
戦略(兵法)を変えながら挑戦、さらに挑戦、そして諦めずに挑むと、

暗闇の彼方さきより一筋の光明が見えてきた。。。。
思いがけないところから成果は挙がり、目標の達成も
その兆しが見えつつあった。

バタフライ現象

そして気がついた時には山の頂上近くまでたどりついていた。

このとき収益分岐点の達成まで約1年と３か月が経過した。。。。

そして今がある。

このとき次の日蓮正宗法道院 法華講(創価ではない)で学んだ
御金言が心にあった。

法華経の兵法の実践
日蓮大聖人は『四条金吾殿御返事』に
何事も臆病であっては叶わない。
夫運きはまりぬれば兵法もいらず。果報つきぬれば所従もしたがはず
(中略)ことに法華経の行者をば諸天善神守護すべきよし
(中略)日天の前に摩利支天(まりしてん)まします。
なにの兵法（ひょうほう）よりも法華経の兵法をもち（用）ひ給ふべし。
「諸余怨敵（しょよおんてき）皆悉摧滅（かいしつさいめつ）」の金言むなしかるべからず。
兵法剣形の大事も此の妙法より出でたり。
ふかく信心をとり給へ。あへて臆病にては叶ふべからず候
（新編御書１４０７・全集１１９２）

どんな人でも潜在的な力(剣)は持っている。
ただ、どんなに立派な剣を携えたとしても
その剣を使う人の心が弱ければ何事も成就はしない。
実践なければ単なる観念にすぎない、観念では自分の人生は開かれない。

何事も
諦めなければ想いは必ず叶う、臆病であっては何事もかなわず、と確信した。

（写真：私の太陽、 Gold Coast の太陽）


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