豊かすぎる日本、そして斜陽へ

(写真:HERMES(エルメス)銀座店、東京都中央区銀座5-4、弊社UCFより徒歩３分)

いまの日本はあまりにも豊かすぎる。
誰しも少しの努力と勤勉さえあればいくらでも報われる時代にある。
(かつての封建社会の時代に比べれば今は誰しもが平等、努力次第では
大企業の社長、大臣や一国の首相にもなれる)

一方、ナマケモノであっても一定の生活は保障されている。
(いまの日本は資本主義ではなく社会主義国)

ほしいものは何でも手に入る時代。

平和で豊かすぎるため緊張感や危機感がない。

だから、政治も企業も本気になれない。
みんなポーズ。
(頑張ってます、やります、やってますよ)


かんたんに奇兵隊などの名称をつかわれて
高杉晋作や吉田松陰先生は如何様に思うことだろう。
我々は命と引き換え日本国の将来のために戦ったのだ。
百年も一瞬のようで常に命を燃やし、燃やしつくした

お前らと違うのだ。たやすく使うでない平和ボケが、と

今日の日本はあまりにも平和で豊かだから
緊張感も薄れ思考能力は停止して骨抜き状態に陥っている


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いっその事かつての韓国のように一度破たんしてＩＭＦ管理へ下って

臥薪嘗胆を心底味わえば真の富国強兵となるかもしれない。

今や韓国は国を挙げて(大統領自ら)南アフリカなどと交渉して
資源(レアメタルなど)の利権を確保している。
日本はどうか、商社など一民間企業が追随しているような状況。

今後のリニアや新幹線輸出営業にあっても、日本全体に外資を引き入れるためにも
、一民間企業が諸外国に乗り込み営業するだけでなく、
日本国政府が直々に営業する活動プランを明確に示さない限り、
国家主導の成長戦略は見えてこない。

さらに韓国電気メーカーサムスンのように
ソニーや松下電器産業が目標とする営業利益率10％を軽々と超える高収益体質、
半導体や液晶、携帯電話端末などデジタル家電領域での急速な成長による
世界的な高いシェアの達成ぶりに注目が集まっている。
そのサムスンが日本でのを日本市場への本格参入活発化させている。
一等地の銀座なども松坂屋のならびにも韓国LGグループの看板が目立つ。

いまや、日本の政治も他も自分らの立場を守るだけのポーズにすぎない。
(成熟社会にみれれる傾向、そして斜陽へ)

本気ではない。

侮って甘く見ていれば
近い将来は中国や韓国に追いつかれ、いずれは追い越されるだろう。




臥薪嘗胆
成功するために苦労に耐えるという意味を持つ
薪の上で寝ることの痛みでその屈辱を思い出し
苦い胆（きも）を嘗めることで屈辱を忘れないようにした（嘗胆）。




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