美酒、美食と読書
本日の酒と肴、書
酒は
酔鯨(すいげい)
『酔鯨(すいげい)』という名に込められた想い
南国土佐を代表する酒で、
無類の酒好きだった土佐藩第15代藩主山内容堂が、自らを「鯨がいる海の酔っ払い殿様」という意味で
「鯨海酔侯(げいかいすいこう)」と名乗っていたことから、その名からきている。
『酔鯨(すいげい)』精米歩合55% (精米歩合※1)
酒評
食中酒が基本の高知の酒らしく、程よい酸味があり、料理の味を引き立てる端麗辛口。
「酔鯨 純米吟醸 吟麗」は
柑橘系のフレッシュな香りとしっかりしたコクをもち、後口もキリッとしている。
酒の肴は
里芋と烏賊の煮物、こはだの刺身
書籍は
行動経済学入門〈リチャード・セイラー〉
株式投資、オークション、競馬、宝クジ…。人間が非合理的な行動を繰り返すのはなぜか。
経済理論では説明のつかない市場の矛盾や、例外とする経済現象にスポットを当て、
心理学と融合した新しい経済学のアプローチを示す。「市場と感情の経済学」
〈リチャード・セイラー〉1945年生まれ。ケース・ウェスタン・リザーブ大学で学士号、
ロチェスター大学でPh.D.を取得。米国の行動経済学者。シカゴ大学経営大学院教授。
いまのテレビ番組はくだらないので、基本的にはニュースしか見ない、
最近は自宅で美味しい酒と肴で読書するのが習慣になっている。
※1)精米歩合とは、
精米(玄米から表層部を削った米)して残った米の割合を%で表したものです。
食用米の精米歩合はおおよそ90%程といわれていますが、
日本酒造りに使われるお米の精米歩合は、70%前後が一般的
大吟醸酒になると、50%以下
精米歩合は、日本酒の香りに影響を与えることがあります。
一般的に精米歩合が高い、つまりより磨いている方が、華やかな香り高い日本酒になるといわれています。
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