美酒、美食と読書
本日の酒と肴、書
本日の酒は
シングルモルトウイスキー
「白州」ISCで金賞
花崗岩層をくぐり抜けることで磨かれた南アルプスの天然水を仕込み水に
“森の蒸溜所”で生まれたモルト原酒だけでつくるシングルモルトウイスキー世界のウイスキー通たちを魅了しています。
2006年、世界的に権威のある酒類コンペティションISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で、
シングルモルトウイスキー「白州18年」が金賞を受賞。
私好みのスモーキーな香りと深い味わい。
これをソーターストリームで作った炭酸と割ってハイボールに
本日の肴は
これまた私の好きなキングサーモンのハラス(我が家のテレサテンが作ってくれた。苦笑)
炭酸で割った白州と、脂がのったハラスは良く合います。
本日の一冊は
「商人龍馬」龍馬像を「商人」としての視点で描いている。
幕末の権力闘争の争点となった倒幕・佐幕、攘夷・開国の二元論を越えて
日本が世界で生き残るための方途を模索しながら権力の間を駆け抜けた「商人」龍馬。
歴史小説の大家・津本陽氏が、残された資料読み解き、創作を極端に抑制したノンフィクションに近い手法で、
「商人」としての龍馬像を新しい視点で描いている。
日本初の株式会社 「亀山社中」 を立ち上げ、のちに岩崎彌太郎が引き継ぎ
現在の「日本郵船」「三菱商事」となる。
また、近代日本の構想「船中八策」※を起案した。
士魂商才とはこのような生きざまか。
※「船中八策」
慶応3年(1867)坂本竜馬が起草させた新国家構想。
長崎から上洛中、土佐藩船中で後藤象二郎に示したものとされ、
朝廷への政権奉還、二院制議会の設置、外国との不平等条約の改定、
憲法の制定、海軍の拡張など8か条からなる。
私が好きな坂本龍馬の名言
世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る
時勢に応じて自分を変革しろ
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