無借金経営に・キャッシュ・フローとストック重視
弊社ユナイテッドコンサルティングファームは
先月で金融機関からの借り入れを全額完済いたしました。
基本的にキャッシュ・フローとストック(純資産積立)を重視した経営へ
ただ、資金借り入れのメリットとしては
1)上場している企業の場合には
適度な借金は、株主資本コストと負債コストの加重平均から求められる
WACC資本調達コストを下げることにつながり、達成すべき収益のハードルが下がる
という効果もあります。
借金をうまく活用する結果、株価と連動性の高いROE(自己資本利益率)
も上がる傾向があります
2)投資から得られる利益率よりも借入金の利子率が低いならば、
積極的に借り入れを行い事業に充てることで株主資本利益率は上昇するということになります。
式
ROE(株主資本利益率)=ROA(総資本営業利益率)+(ROA-負債利子率)×負債/自己資本
(ROA-負債利子率)>0の時に、負債を利用すればするほど、レバレッジ効果があり
株主資本利益率も向上する。
たとえば金利1%で資金借入し、5%利回りで運用すればグロスで4%儲かる。
3)その他、負債を増やすことで、利子の節税効果が働き企業価値が高まるということも
しかしながら、理論的にはそうであっても
私はあまり借金から縛られたくありません。できるたけ自己資金のみでの運営を考えています。
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