先週の土曜日ですが、毎朝見ていたドラマがついに最終回を迎えました。
毎度のことですが、このドラマの事を知らない人には申し訳ありませんが、話を進めます。
この主人公は、「理想のホテルを作る」という自分の夢に向かって突き進んでいました。
いろんなドタバタ劇を繰り広げながら、「あともう少しで、理想のホテルが出来上がるっ!」というところで、会社が買収されたり、実家のホテルが売却されたり、職場が火事で全て焼けてしまったりと、あと一歩のところでいつもいつも夢がついえながら、それでもまた立ちあがっていくという話でした。
これ以外にも、母親が若年性認知症を発症し、最後は我が子すら誰だかわからないようになってしまい、さらには父親が死に、旦那までも脳腫瘍で手術して、最後まで昏睡状態から目覚めないという、不幸づくしの異例のドラマでした。
掲示板などでは、「朝っぱらから、こんな重い内容のものは見たくない」「何がいいたいのかよくわからない」などなど、ドラマや俳優に対する批判が続出していたようです。
しかし私にとっては、とても斬新で面白い内容のドラマでした。
大多数の人たちにとってみれば、「ドラマは爽やかでハッピーエンド的であるべき」、という固定観念が強いようなので、このドラマのように頑張っても頑張っても、どんどん不幸になっていくというものは、評判が悪いようです。
おそらく脚本家は、このドラマで破壊と再生を何度も出しているので、「どんな事があっても、諦めずに前に進んで行く」という東北の方々に向けたメッセージを伝えたかったのだと思います。そのために、主人公にいろいろな不幸ごとを与えたんだろうと思います。
極端なほど不幸事に見舞われる主人公ですが、これらの不幸は現代人にとって絶対に起こりえないかというと、決してそうではありません。
はっきり言って今の世の中は、まさにこれそのものが日常的に起こっていると思います。
人間関係が悪い。
ある日突然、会社を解雇される(倒産する)。
両親が病気になり、介護しなければいけなくなる。
借金まみれになる。
家族がバラバラになる。
・・・etc!
などなど、カタチは違えども、どれもかしこも他人事ではなく、「明日は我が身」となりうるものばかりです。
このドラマを「重い」という人は、もしかして現実の生活でも同じような不幸事に見舞われている人なのかもしれませんね。
さて、このドラマが面白いと思った理由ですが、脚本家は意図していなくとも、結果的に主人公に降り掛かる不幸が、まさに「先祖霊の霊障(サイン)」を表現しているからです。
家族はバラバラ。会社は火事で無くなる。実家も借金で売り渡される。家族が認知症などの原因不明の病にかかる・・・。
悪い方に悪い方に行ってるのが、うまく表現されています。
(続く)
≫星椎水精先生のホームページ:先祖供養
携帯版はこちら
クリックしてね !!
毎度のことですが、このドラマの事を知らない人には申し訳ありませんが、話を進めます。
この主人公は、「理想のホテルを作る」という自分の夢に向かって突き進んでいました。
いろんなドタバタ劇を繰り広げながら、「あともう少しで、理想のホテルが出来上がるっ!」というところで、会社が買収されたり、実家のホテルが売却されたり、職場が火事で全て焼けてしまったりと、あと一歩のところでいつもいつも夢がついえながら、それでもまた立ちあがっていくという話でした。
これ以外にも、母親が若年性認知症を発症し、最後は我が子すら誰だかわからないようになってしまい、さらには父親が死に、旦那までも脳腫瘍で手術して、最後まで昏睡状態から目覚めないという、不幸づくしの異例のドラマでした。
掲示板などでは、「朝っぱらから、こんな重い内容のものは見たくない」「何がいいたいのかよくわからない」などなど、ドラマや俳優に対する批判が続出していたようです。
しかし私にとっては、とても斬新で面白い内容のドラマでした。
大多数の人たちにとってみれば、「ドラマは爽やかでハッピーエンド的であるべき」、という固定観念が強いようなので、このドラマのように頑張っても頑張っても、どんどん不幸になっていくというものは、評判が悪いようです。
おそらく脚本家は、このドラマで破壊と再生を何度も出しているので、「どんな事があっても、諦めずに前に進んで行く」という東北の方々に向けたメッセージを伝えたかったのだと思います。そのために、主人公にいろいろな不幸ごとを与えたんだろうと思います。
極端なほど不幸事に見舞われる主人公ですが、これらの不幸は現代人にとって絶対に起こりえないかというと、決してそうではありません。
はっきり言って今の世の中は、まさにこれそのものが日常的に起こっていると思います。
人間関係が悪い。
ある日突然、会社を解雇される(倒産する)。
両親が病気になり、介護しなければいけなくなる。
借金まみれになる。
家族がバラバラになる。
・・・etc!
などなど、カタチは違えども、どれもかしこも他人事ではなく、「明日は我が身」となりうるものばかりです。
このドラマを「重い」という人は、もしかして現実の生活でも同じような不幸事に見舞われている人なのかもしれませんね。
さて、このドラマが面白いと思った理由ですが、脚本家は意図していなくとも、結果的に主人公に降り掛かる不幸が、まさに「先祖霊の霊障(サイン)」を表現しているからです。
家族はバラバラ。会社は火事で無くなる。実家も借金で売り渡される。家族が認知症などの原因不明の病にかかる・・・。
悪い方に悪い方に行ってるのが、うまく表現されています。
(続く)
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