Trick

先週の日曜の夜、「TRICKトリック劇場版３　霊能力者バトルロイヤル」が放送されていました。（詳しいストーリーなどは省きます。）

自称霊能力者たちが、手品を使い「自分が本物の霊能力者である」と競い合う話でした。

最後で、松平健演じる鈴木という人物が語ったくだりが、とても興味深カかったのです。


簡単に説明しますが、鈴木（マツケン）は医者で、かつて本物の霊能力（超能力）を持った女性に出会い、彼女に「私の霊能力を科学的に解明してほしい」と依頼されます。

2人は研究を重ねていくにつれ、次第に惹かれあい、恋人となります。そしていよいよ、世間に彼女の霊能力を証明する日がやってきました。

会場には、霊能者たちや学者が見に集まりました。そんな中、彼女は霊能者たちの目の前で、遠くの火を消したりする不思議な力を披露します。

彼女の不思議な力が本物の超能力であることを、会場にいた人たちは即座に理解します。

すると、その後どうなったか・・？

会場中の霊能者たちが、一斉に彼女に向かって「インチキだ」「ニセモノだ」などと罵りながら、物を投げ非難したのです。

それはなぜだと思いますか？

彼らは、彼女が本物の超能力者であると理解しています。ですが、本物を認めるわけにはいかないのです。自分がニセモノである、力がないということを認めることになってしまうからです。

そうなると、自分の存在を否定してしまうことになるから、恐れ、必死に責めるのです。要するに保身です。


あれ？でもこれって、何かに似てますよね？

そうです。星椎水精先生と世の霊能者・宗教団体との関係です。

彼らは霊感がなまじ強いため　実は星椎水精先生が本物であると理解しているのです。

わかっているけど、否定せずにはいられないのです。

「自分たちの存在理由が無くなってしまう。信者がいなくなる。自分の教団が潰れてしまう。信者たちから責められる。訴えられる。」

これらから逃れ、自分たちの身を守るためには、星椎水精先生の事を批判するしかないのです。自分たちこそ本物だ。正しいのだと。

もっと言うと、彼らは悔しいのです。自分がニセモノであるから。


もし、星椎水精先生を批判する者たちが書くサイトや文章を発見したら、一度冷静に読んでみてください。

よーく見ると、宗教関係、精神世界の勉強をしている人しか使わないような、専門的な語彙を使っていますから。（例えば霊格とかね、一般人は知らないから、使わないでしょう！）

ということは、どういうことでしょう？

つまり、星椎水精先生を批判するのは、ほぼ100％宗教関係の人間だということです。

宗教団体からお金をもらって代行する人間もいるでしょうが、「批判文は、ほぼ間違いなく宗教団体の嫌がらせである」と思ってまず間違いありません。

こんなトリックというドラマの中でも、人間の行動パターンや醜さが上手く描かれていることに驚く半面、パターンが決まっている事に、人間の愚かさ浅はかさに辟易（ヘキエキ）しました。

≫星椎水精先生のホームページ：先祖供養
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