奇跡的な出来事

先日、星椎水精先生のコラムで紹介されていた体験談「奇跡」は、とても凄い内容でしたね！

息子さんが通っておられる学校が先日の台風19号の大雨で水に浸かってしまい、校舎やグラウンドがグチャグチャになっていたのに、奇跡的にも浄霊をしておられる息子さんは、部活の道具も靴も無事で、何も被害がなかったという話でした。

実は話の中にあった部活用具は、特注品ですごく高額のものらしいのですが、水に浸かっていなかったので買い替えなくて済んだようです。

体験談の中にあった、旦那さんが「あれだけの被害がありながら、なぜ部室は無事だったのか？絶対におかしい。なんでだ～！？」といっている姿が、目に浮かびます。

ただ間違ってほしくないのは、星椎水精先生が書いておられたように、

『勘違いしては困るのは、浄霊すれば、このような奇蹟が必ず起こるのだと思うことである。』

という事です。

「浄霊すれば、守ってもらえるのだろう、大きな被害や病気に遭わなくて済むだろう」といった『欲』のある考えでの浄霊は、本当の浄霊（先祖供養）・・・つまり人助けではありません。

そんな邪（よこしま）な考えでの浄霊では、先祖さんが助かるだけで、本人まで徳が及ぶかというと、難しい話だと思います。

あくまで『無欲の人助け』をしていた結果が、「気づけば先祖さんが助けてくれていた」という状態になっているのだと思います。

そして、『末裔が先祖のためにし、先祖が末裔のためにしたことは、ほぼ一致する。』とありましたように、今回の奇跡的な体験をした方は、実は現在までとても多くの先祖さんを浄霊されていたのです。

つまり、星椎水精先生が書かれとられたように、末裔が一生懸命にした分が、先祖さんが返してくれたのだとも考えられますね。

もし先祖さんを助けるためにお金を使っていなかったら、きっと今回の水害で大きな出費を強いられていたかもしれません。（別のところでお金が出てしまうということです）

「あ～、こんなことなら、先祖供養をやっておけばよかった」と悔やんでも、後の祭りなのです。

お金というのは、生きていく上でとても重要なものですが、「お金」というのは、その人がどう使うかを、試されているのだろうなとも思いました。

「お金」で何を選ぶかは、本人の自由です。

ですが最後に残るのは、自分ではなく、先祖さんのために一生懸命に頑張った人だと思います。

星椎水精先生の行われる本物の浄霊（先祖供養）は、欲のない「花咲かじいさん」の精神で、先祖供養を頑張ってもらいたいものです。



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