何も悪い事はしていない？？

よく聞く言葉、目にする言葉に「何にも悪い事をしていない・・」というのがあります。

「なんにも悪いことをしていないのに、なんでこんな目に遭うのか」という、あれです。

この言葉に前から疑問があったので、今回はそれを書きます。


まず、我々が今住まわせてもらっている地球を「会社」だとします。そして、我々人間をその会社で働く「社員」だと置き換えて話をしますね。


通常会社に入る時は、入社試験や面接をクリアして初めて、そこの社員となれますよね。

我々人間も、生まれる前に今回の人生（転生）を許可してもらうため、神様（社長）にお願いするわけです。「これこれこういう風な事をしたいので、転生の許可をお願いします。がんばりますから！」といった感じで。

そして許可が下りれば、今回の肉体を頂き、転生出来るわけです。（入社）

ところが、入社するまでは（生まれる前までは）一生懸命がんばると言っていたのに、入社してみると一向に仕事をしないのです。（本来やるべき事をやらない。）

あれだけ頑張ると言っていたから入社させたのに、いざ入ったら全然仕事をしない。

日々の楽しみだけに明け暮れ、遊んでばかりいる。全く仕事をしないのです。

あれだけ「がんばります」と言っていたのに、どういうことだ！嘘ばっかりじゃないか。あの意気込みはどこに行ったのか？と、社長（神様）は落胆してしまいます。

社長（神様）もいつかは変わるだろうと信じ、我慢して静観していたのに、一向に良くならない。

社長は初心を思い出させるため、いろんなサインを送ります。（我々の生活でいえば、病気や出産などを通し、魂や死について考えるチャンスを与え、また不運な状況下に置くことでで、なぜこのような事が起こるのか考えさせようとします）

それでも良くならない、気付かない・・。


そうなると、ついには社長も怒り、仕事をせずに遊んでばかりいる社員をクビにします。（当たり前ですよね。会社の利益にならない、損害にしかならないのだから、切るしかないでしょう。）


クビにされた社員は訴えます。「何にも悪い事をしていないのに、なんでクビにされなければいけないの？なぜ自分がこういう目に遭わなければいけないのか？」と。


さも自分は被害者のように、世間に訴えるわけです。

表面的しかわからない人には「クビにされて路頭に迷っている。かわいそう。」と見えるかもしれません。でも本当のところはどうですか？

自分の不運は全て自分のせいでしょ。自分がしっかりやらなかったからでしょう！仕事（転生の目的）をせずに、ただ生きて遊んでばかりいたツケが、自分に返ってきただけではないですか！

会社が、社長が悪いのですか？本当に自分は「何も悪い事はしていない」と言えますか？

自分の仕事、役割をこなしていない自分を棚に上げ、被害者面して会社を非難するのはおかしいでしょう。


今後は、このようにやるべき事をしていない人は、不要なものとしてどんどん会社（地球）から排除されていく事だと思います。会社（地球）を良くしていくために！

早く自分のやるべき事を思い出し、実践すれば、切られずにすむと思いますし、良くなっていく会社（地球）で充実した日々を送っていけるはずだと確信しています。

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