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『ちいさいモモちゃん』

2005-11-18 | 私的コレクトBOOKS
東京生まれで東京育ち+東京在住の私は「ふるさと」の感覚が無い。うっ、さびしいなや……。しか~し!よく考えてみると、自分が子どもだった頃の東京。。。そう!あの頃の東京を懐かしく、愛おしく思い出すこの感じは、まさに「ふるさと」を想う感じと似ているのではないだろうか!そして、人は「ふるさと」を思い出すと同時に、過去の自分とその周辺をも懐古しているのではないだろうか!そうに違いない~。っということで、70年代のニッポン&TOKYOを振り返りつつ、自分が子どもだった頃の生活ぶりも振り返ってみるコーナ~っというのを作ってみた。題して『LOVE 70's』よろしく!

今日は、松谷みよ子の『ちいさいモモちゃん』を懐かしんでみたい。懐かしむキッカケを作ってくれたのがSPOONの12月号“もう一度読みたい児童文学”だ。そこに『ちいさいモモちゃん』が特集されていた。もう、、、ほんと~に懐かしすぎるのだ!でも、ぶっちゃけ本の内容をまったく覚えていない…、すごく優しい感じの本だったという感覚は残っているのだが。

この特集で、松谷みよこさんの手記が載っていた。その中で興味深かったのが、40年ほど前は「保育園なんて、どうにもならない家の子が行くのだ」っという世相が強かったらしい。ふぅ~む、今の保育園の感覚と全然違うんだなぁ。。。考えられないよなぁ。時代は変わったね。

さっそく、ももちゃんシリーズを読み返してみたい。ああ、昔の装丁で残っているかなぁ。古本屋で探してみようか。きっと、懐かしい自分に会えるはずだ。
コメント (4)
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