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Charles&Ray Eames -創造の遺産-展

2005-12-05 | おえかきポップ
戦後アメリカの最も華やいだ(ミッド・センチュリー・モダン・アート)時代である20世紀中頃に活躍したイームズの展覧会を見に目黒美術館に行ってきました。イームズといえば“家具”のイメージが強いですけど、グラフィック、展覧会構想、展示デザイン、遊具制作、教育っと幅広く活躍していたようです。 映像の分野でも世界的に影響を与えていて、特に感動した作品は『パワー・オブ・テン』。これは一見の価値アリです。

この展覧会はいろいろな工夫がされていておもしろかったですよ。映像作品も見られますし、イームズ夫妻の世界各国の民芸品コレクションが見られたり、書斎にあった引き出しの中身を見ることも出来ました。(本当に引き出しに入っていて、開けて見られます)日本の文化にもとても興味を持っている印象を受けました。
羨ましいことに、イームズ夫妻はとっても仲が良くて二人三脚で素晴らしいデザインを生み続けました。毎日の生活を美しく過ごす為のデザインを目的として、手軽で品質のよい家具の創造に力を注いだそうです。骨折した時に使う添え木のデザインをも手がけているのには、さすがに驚きました。

本当におもしろかったので、たっぷりと時間を取って是非行ってみて下さい。ちなみに12月11日までです。
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