
三番札所、粉河寺以来のトリオ巡礼。 トリオ~、トリオ~、ジュンレイ~ズ。
この日は元々三人で大和郡山での落語会へ行くことになっていて、その前に南都は奈良の都、興福寺南円堂へお参りしようやないかと相談がまとまった。
11時近鉄奈良駅集合。東向き商店街を抜けるともう興福寺境内。北円堂の脇を通って南円堂へ。
納経を済ませご朱印をいただき奈良公園へ。「大仏に鹿の巻き筆あられ酒春日燈籠町の早起き」が奈良の名物やそうで。
今朝は料理上手な源さんが早起きして3人分のお弁当を作ってくれたとのことで、それなら青によし奈良の都が見渡せる奈良県庁の屋上でいただくことに。源さんに感謝。
さて、腹と目が満たされたあとは、笑いを求めて大和郡山の落語会会場へと向かう。
札打 2012年5月12日
興福寺 南円堂(こうふくじ なんえんどう)
宗派 法相宗大本山
創建 弘仁4(813)年
御本尊 不空羂索観世音菩薩
開基 藤原冬嗣
※不空羂索観世音菩薩 ふくうけんじゃく(けんさく)かんぜおんぼさつ
不空とはむなしくないことで、羂索とは網と糸。もれなく衆生を救うという観音様。
南円堂の不空羂索観世音菩薩は三眼六臂坐像。康慶作。
御詠歌 春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に 晴るるうす雲
おまけ この日の落語会演者と演目
笑福亭呂好 「寄合酒」
桂春蝶 「地獄八景亡者の戯」
桂 雀々 「手水廻し」
桂 福楽 「代書屋」
桂 福団冶 「藪入り」
今思い出しました。
河津七滝、瀧には紅葉が似合いますな。