とかくに人の世は・・・

智に働いてみたり情に棹さしてみたりしながら
思いついたことや感じたことを徒然に記します 
  nob

コブシの花

2007年04月12日 | 好きな音楽・歌
いつもの道で今年も咲いている「コブシ」を見ました。

コブシ(辛夷)はモクレン科モクレン属の落葉樹で、昔からこの花の開花時期にあわせて農作業を始めたことから「田打ち桜」「種まき桜」と呼ぶ地方もあるそうです。またコブシの花がたくさん咲くと豊作になるといわれています。つぼみが開く前の形が子供のにぎりこぶしに似ているところからこの名前になったとか、実の形から「こぶし」と名づけられたとか由来にはいくつかの説があります。
花言葉は「友情」「歓迎」「信頼」

こぶしが歌詞に出てくる歌にこんなのがあります。

私の子どもたちへ
     笠木 透さん 作詞作曲

生きている鳥たちが 生きて飛び回る空を

あなたに残しておいて やれるだろうか父さんは

目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう

近づいてごらんなさい コブシの花があるでしょう


生きている君たちが 生きて走り回る土を

あなたに残しておいて やれるだろうか父さんは

目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう

近づいてごらんなさい コブシの花があるでしょう


コブシの花を見て思いました。

「私たちは子どもやそのまた子ども達に何が残せるだろうか」

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
花の名前はよくわからないのですが、 (おまさぼう)
2007-04-14 10:52:28
こぶしなのか、もくれんなのか、近くの公園にその木だけが植えられています。桜のような華やかさはないのに、ほのかにその辺を明るくしている様子に惹かれます。昨日通ったら、花はすべて散っていました。

自然もそうなのですが、長年培ってきた職人さんの技術ですら、コンピュータなどの台等で一瞬にして用無しになったりする社会ですものね。

まずは、身近なものを大事にしてゆきませんと、と自分を戒めています。
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未来を見据えて (nob)
2007-04-14 17:48:58
おまさぼうさん、そうですね。「身近なものを大切に」のこころですね。今は何でも使い捨てが普通になってしまいました。人間までもが。
せめて美しい自然や、ずーと受け継いできた文化は残しておきたいですね。

コブシはモクレンに比べて花が小さく花のつけねに葉っぱがあるのが特徴です。って私も最近知りました。(笑)
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