とかくに人の世は・・・

智に働いてみたり情に棹さしてみたりしながら
思いついたことや感じたことを徒然に記します 
  nob

投書欄って勉強になりますね

2006年02月17日 | つれづれ
 新聞の読者投書欄は面白いですね。いろいろな人の考え方やものの見方を知ることができます。ときにはプロ顔負けの文章や内容の充実した文章に出会うこともあります。若い人の純粋な意見やまっすぐな考えに出会うとうれしくなります。人生経験豊かな方の投書にはやはり教えられることが多いですね。
心に残った文章のなかの一節を並べてみました。

子育てを終えられたお母さんからの投書
 「乳児のときは 肌を離さず 
  幼児のときは 手を離さず 
  学校へ行ってから 目を離さず
  大きくなって 心を離さず」

子どもの頃に母上から教えられたという娘さんからの投書
 「川上に住む人は川下の人のことを考えて暮らす」

教師になりたての頃に受けた先輩教師からの助言
 「写真を撮るとき、『右に』『左に』と相手を動かしてばかりいる人がいる。よい写真を撮るには自分から動くことも大切だ」

人生の大先輩からの投書
 「結婚までは両目開いて相手を見、結婚したら片目つぶって見ましょう」

若いおかあさんが幼い娘さんに言われたひとこと
 「大丈夫ゆっくりでいいよ。もうすぐあなたの番さ。必ずいいことがある」

 どれも味わいのある”ことば”ばかりです。
 


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