10月25日東京地裁で二つの不思議な判決が出ました。同じ日に同じ裁判所で同じ訴訟に違う判決。「はてな」ですね。ハンセン病補償については2001年5月に熊本地裁で国側の全面敗訴という判決がだされました。この判決も画期的だと思いましたが、政府の対応も異例でした。小泉総理のもと控訴断念という閣議がなされました。私はこのことを小泉内閣が行ったうちで一番の業績だと思っています。
ところが昨日不思議なことに同時に同所で正反対の判決が下されました。かつて日本の植民地で隔離をとられたハンセン病患者に対する補償の判断が韓国と台湾で違うというのです。そんなアホなことがあっていいのでしょうか。大日本帝国の政策により、人権を侵され迫害されたことは国内であれ植民地であれ同じことだと思います。
国は司法の判断を待つことなく、すみやかに海外の元患者の人権回復に全力を尽くすべきだと思います。
ところが昨日不思議なことに同時に同所で正反対の判決が下されました。かつて日本の植民地で隔離をとられたハンセン病患者に対する補償の判断が韓国と台湾で違うというのです。そんなアホなことがあっていいのでしょうか。大日本帝国の政策により、人権を侵され迫害されたことは国内であれ植民地であれ同じことだと思います。
国は司法の判断を待つことなく、すみやかに海外の元患者の人権回復に全力を尽くすべきだと思います。
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