きのう4/7(日)、無事に朗読リサイタルを開くことができました。
お天気は安定しているか、
電車などの交通機関は通常通り動いているか、
皆様の体調や、皆様のご家族の体調はお変わりないだろうかと、気がかりでしたが、
出演者全員が無事に会場に集まることができ、
リハーサルを行うことができ、
本番も滞りなく流れ、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
写真は、会場の「ル・クラシック」のエントランス。
満開の桜に祝福されて、私たちは朗読の一日を楽しむことができました。
シンセサイザーの早希さんは、早くから会場入りされ、シンセサイザーを設置されました。
演奏して、それが会場にちゃんと聞こえるようにセッティングするのは、なかなかに大変な作業なんですね。
ピアノであれば会場でお借りできるのですが、
私の希望で、早希さんにはシンセサイザーを持ってきていただきました。
そしてシンセサイザーはPAを通した音なので、
朗読が生声では異質なパフォーマンスになってしまうことから、
出演者は全員マイクで朗読します。
マイクワークは慣れないと難しいのですが、
皆様しっかりマイクに声をのせて下さり、ここでも感謝感謝です。
私はいつも大変バタバタしており、写真を撮るのを忘れてしまうので、
今年も吉野写真企画の佐藤さんに、全員の写真を撮ることをお願いしました。
こちらは、ひとりひとりの朗読中の写真をアップで撮ってプリントして、送ってくれるのです。
去年大変好評でしたので、今年も出来上がるのが楽しみです。
データもいただけるので、上がってきたらこちらでもアップしたいと思います。
今年はクラスをまたいで長い作品を演出しました。
初めての試みでしたが、最後に通しで合同練習をして、全体の流れの中で見た時、
思う以上に一体感があって、驚いたものです。
自分のところを練習通りに読むのではなく、他の人たちの読みを聴きながら一緒に物語を旅し、
他の人たちの読みの息使いに合わせて自分も読むことを、
全員が実行してくれた成果です。
本番では、その時起こることが一番正しい、ということを、
みんなで感じた一日でした。
お客様、出演者の皆様、シンセサイザーの早希さん、受付の幸子さん、PAの佐和子さん、会場のおしゃれなお二人、
心からお礼申し上げます。
私の、一年で一番幸せな日が今年もやってきたことに、感謝です。
また来年のリサイタルに向けて、朗読を楽しみましょう。
ありがとうございました。
「海のまち朗読館」では、このあと、どなたでも朗読できる朗読イベントを予定しています。
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