4/1「海のまち・朗読リサイタル」第5部は、どの朗読会でも最も人気のある演目として、言わずと知れし「注文の多い料理店」!
この日の一番長い作品でもあり、5部はこれ一作品でお楽しみいただきました。
朗読はアイリス組の4人のメンバーにお任せします。
ナレーション、紳士A,紳士B,そのほかすべてを担当されるお一人の配役で20分を通します。
そのほかすべてとは、「看板」「山猫A」「山猫B」。
特に難しいのは山猫ABを一人で読むことだと思います。
見事に微妙に違うキャラを演じ分けて、迫力とゾッとする不気味さ、加えて憎みきれないユーモラスな猫さんたちを読み切っていただき、その場の全員が釘付けになっておりました。
ナレーションも大変なのです、変わりゆくシーン、進みゆくストーリーを、セリフが際立つようにしっかりと、ずっと立ち続けて読み続けなければいけません。
やりきってくださって感謝です!
二人の紳士!
無事にレストランから抜け出せるのか?
強がるビビりのお坊ちゃまの腰が引けた読み、難しいですよ。
怖さと面白さを両立させるセリフ回しで、お客様を終始楽しませて下さいました。
「海のまち朗読館」十八番の演目は、今年も大成功のうちに終了。
来年もきっと、新しい魅力で私たちをひきつけてくれることでしょう(^O^)