朗読教室ブログ「海のまち朗読館」

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朗読検定4級受検講座のお知らせ

2019-03-20 19:18:37 | 朗読検定

 

春分を控えて、日が長くなったことを実感するこの頃ですね。

今日は2人で夕日を眺めました。

母が私の写真を撮りました。

 

さて、今年初めての「朗読検定4級受検講座」を開くことになりました。

1回1時間半の講座を3回行い、筆記の回答を作り、録音まで仕上げます。

今回は土日祭日での開講ですので、平日お仕事の方にもお受けいただける日程となりました。

定員は3名様までです。

受検を検討されていらっしゃる方は、この機会によろしかったらおいで下さいませ。

「海のまち朗読館」は開校5年、検定合格率は4級~2級まで含め、過去100%です。

2級合格されて、その後検定協会の認定講師(2級インストラクター以上の上級資格です)になられ、

教室を開講された方もいらっしゃいます。

検定に合格するだけでなく、合格に至るまでのプロセスを、ご自身のキャリアに生かせるような、

成長を目指した本格的な内容をご提供する講座です。

 

【4級受検講座】藤沢教室

■日時 4/21、4/29、5/4 各10時~11時半

■場所 朗読検定協会認定教室「海のまち朗読館」にて

 

「海のまち朗読館」の朗読受検講座については、こちらをご参考にされてください。

 

 

カルチャーセンタークラスの最終回

2019-03-09 20:42:33 | 感謝

今日は、2年間続いた湘南モールカルチャーの朗読クラスの最終回でした。

思えば2年前。

女性onlyの朗読教室だった「海のまち朗読館」に、男性からのご入会ご希望をいただいたんです。

そこで始めたカルチャークラス。

最初はお一人から始まった2時間のクラスでした。

月に1回、のんびりと、でも「本気」のお稽古を楽しく続けることができたのは、いらして下さった生徒さんのおかげです。

今日は9人でクラス内発表会を行いました。

二人ペアで一つの作品を朗読する相談をしていただき、いよいよ発表。

2人で同時に読んだり、交互に読んだり、半分ずつ読んだり、みなさんの演出には感動しました!

4月からこのカルチャーのクラスは、新しく、弓削雅枝先生が担当されます。

弓削雅枝先生は、朗読検定2級で超高得点の合格により、今月から検定協会の認定教室を開かれる、実力派。

 

楽しい朗読音読・朗読で声磨き

エレガントな先生です!

こんな素敵な先生と、4月から一緒に朗読される皆さん、本当にうらやましいです(*^_^*)

雅枝先生のサイトはこちらです

お別れのあいさつの後、なんと、皆様から花束をいただきました。

思いがけないことで、驚きました、そしてすごく嬉しかった!

家で飾ると、その豪華なこと!

すぐに良い香りが部屋を満たすではありませんか。この香りはどのお花からなのかしら?

一つ一つ顔を近づけてゆっくり香りを味わってみたら、、、、わかった!

いかがですか、なんと美しい花びらでしょう。

芳香の持ち主は薔薇でした。

じっと見つめて飽きません。

とても幸せな気持ちです。

カルチャーで出会った皆様のお顔が浮かんできます。

これからまた、朗読の場でお目にかかる機会を楽しみにしています。

ありがとうございました。

お元気で、これからもずっと朗読を楽しむ人生を過ごして下さいますように。

 

※4月からの湘南モールフィルカルチャー「朗読」クラスはこちらをご覧ください↓

https://www.culture.gr.jp/detail/shounan/item.html

 


4月開講「朗読ステップアップコース」誕生秘話・4

2019-03-01 19:56:53 | 朗読ステップアップコース

話す仕事に就いてからも、たくさんの先輩方に大事なことを教わり、

でも「下手な読みをうまくする具体的な方法を知りたい!」を解消することができずに何年も過ぎました。

日本語はだれでもしゃべれる。

聴きやすく意味を取りやすい「上手な読み」をするのは、そんなに難しいことではないはずだ、

私の「ダメなところ」はわかっている。

そこを改善する方法を知りたい!

朗読を教わるようになっても、「自分で考えましょう」とどの先生もおっしゃいました。

「あなたは○○と解釈していて、自分ではそう読んでいるつもりですよね。

でもそれは××という理由で、聴いてる人には▽▽と聞こえるんです。

あなたが○○と聴く人に解釈してほしいなら、体をこのように使いましょう。

その理由はこういうことです」

こんな風に教えてくれる先生に出会うことはありませんでした。

朗読の公式を知りたい!という気持ちはどんどん膨らんでいきます。

もちろん表現に正解はないけれど、現実に映像が立つ読みと、たたない読みがあります。

両者の違いは何か、上手になるにはそんなに高度な技術は必要ないんじゃないか、もっと単純な公式があるんじゃないか、

九九八十一、のような、役に立つ誰にでも覚えられるコツがあるんじゃないか、

知ってると知らないじゃ、大違いの簡単な技術を誰か教えてください!

とこんな風に、ここ2,3年特に強く感じていましたね。

お教室でも、こんなことを生徒様と一緒に学んできました。

その技術について、書き下ろしたのが、ステップアップコースの教材なんです。

つかみで上手に読める才能のない、私のような朗読者でも、

上手な人たちの読みを分析して、

なぜそう読むと聴き手は感動するのか、映像が立つのかを知ることで、

自分の思うような表現が可能になる、そんな講座を作りました。

「右脳的」な朗読を「左脳的」に学んでみたい方には、もしかしたら、お力になれるかもしれません。

【基礎コースで学ぶことの一例】

・地声

・拍の確実な取り方

・よくある表記の安全な処理方法   例:「~」と、言いました。

・眼、アタマ、口中のタイムラグ

・3D朗読の3大要素

・感情の読みとり方(あなたは読者の立場の感情で読んでいませんか?)

・強力な「間」は慎重に取り扱いましょう

・「 」ありセリフと、「 」なし台詞

・プロローグとエピローグが決まれば聴き手は安心します

・老若男女の登場

・4D朗読version

・作者との対話

・退屈な○○=自己承認欲求○○

・朗読会でのお作法

・作品選びと抜粋

・いざなう度量

・募母・恋愛・暴力・貧困・差別・病気というテーマに向き合う

 

*4月開講「朗読ステップアップコース」についてはこちらをご覧ください。

ステップアップコース誕生秘話1 誕生秘話2誕生秘話3