駆除も兼ねてザリガニ釣り

園内には、アメリカザリガニが多くいます。
ただ、夏の間はヨシが繁茂しているため天敵のサギ類が降りてこれず、数が増えています。
トンボのヤゴを始めとする水生生物を食べてしまうため、あまり増えすぎるのも問題です。

そこで、基本的には動植物の採取は控えてもらっていますが、アメリカザリガニについては、駆除も兼ねて釣ってもいいことにしています。



子どもよりも、お父さんが夢中になってやっていることが多いです。
いいところをぜひ見せてあげてくださいね。

ザリガニ釣りをしたい場合は、土日祝日に公園ガイドがいる時に管理棟へ声を掛けてください。釣る場所にご案内します。
その場所以外の、公園内の橋から等のザリガニ釣りは控えていただきたいと思います。
泥が２ｍ以上堆積しており、万が一落ちた時に大変危険です。
安全に楽しんでくださいね。

管理棟前のヨシを刈りました

うっそうと茂っていた管理棟前のヨシを刈って水面を出しました。
水生生物の観察とトンボの産卵場所とするためです。



さっそくハラビロトンボやシオカラトンボ、ギンヤンマが来てくれました。
たくさんの水生生物がいる環境にしていけたらと思います。

ヨシのペンでお絵かき

管理棟では、ヨシのペンに墨汁をつけてお絵かきができます。



子どもも大人も夢中になってしまいますね。
柔らかさもあり、線の強弱をつけることができます。
これで絵手紙を書いてもよさそうですね。



クレヨンで塗って、かわいい作品ができあがりました。

天気が悪くなっても、管理棟で自然遊び体験ができます。
ぜひお立ち寄りください。

ヌマトラノオの花が増えています

ヌマトラノオの花が増えてきました。



ヨシなどが茂る中で、ひっそりと咲いています。
まだつぼみの株もたくさんありました。
これからもっと咲いていくと思います。茂みの中をよく見ていると見つけられると思います。

キタテハが多く見られます

代表的なタテハチョウであるキタテハが多く見られるようになってきました。



オレンジ色がきれいなチョウです。



陽当たりのいいところで日向ぼっこをしていることもあります。
そんな時は、観察のチャンスですね。

これは夏型なので、翅がそんなにでこぼこしていません。
これが秋型になると切れ込みが深くなります。
そんなところも注目しながら観察するといいですね。