クサガメがいました

来園者の方から、時々「カメがいますね」と言われます。
公園ガイドをしていてもなかなか出会うことがなく、何ガメだろう？と思っていましたが、先日水中を歩くカメを見つけました。



園内にいたのは、クサガメでした。
一応日本のカメということになっていますが、中国からペット用に子ガメがたくさん輸入されているので、それが増えたという研究者もいます。

ともかく、ヨシを刈った水辺に来てくれたので、これからも時々顔を見せてくれるといいなと思います。

ショウジョウトンボがやってきています

真っ赤なトンボであるショウジョウトンボがやってきています。



公園真ん中のヨシを刈ってあるエリアで見ることができます。
同じ場所を飛び回りながら、なわばりをもつ様子をぜひ観察してみてください。

ヨシを刈り込みました

木道入口のヨシを刈り込みました。
ミズオトギリとヌマトラノオが見えるようにするためです。



ちょっとした湿地の草原ができました。
セイタカアワダチソウの抜き取り除去も行いました。



ヌマトラノオは、白いつぼみをつけていました。
もう咲きそうですね。
ヌマトラノオの花畑…とはいきませんが、そこそこの株数が咲くと思います。

マルバハッカも花を咲かせています

木道入口に植えてあったマルバハッカが、花を咲かせています。



園内には、絶滅危惧種のヒメハッカが自生しています。
このマルバハッカは帰化種で栽培もされますが、野にも逃げ出しています。
そこで比較として植えてみました。

別名アップルミント。
ヒメハッカほどではないですが、葉の匂いをかぐとメントールの香りがします。
シソ科なので、小さい花が密集して咲いています。
近づいて観察してみてくださいね。

もうすぐ咲きそうです

ナガバノウナギツカミが、つぼみをつけていました。
公園のタデ科の中では一番鮮やかな色の花かもしれません。
アキノウナギツカミのように葉が茎を抱かないのと、花の下に赤い腺毛があるのが特徴です。



ヌマトラノオもつぼみをつけていました。
今週末には咲くかな？