新しいマテバシイで遊べます 2013-10-27 09:05:02 | 自然遊び 秋になってドングリがたくさん落ちています。 管理棟のマテバシイも新しいものに交換しました。 一番お手軽に遊べるのが、顔を描くことです。 そこで、定番のドングリトトロをたくさん作りました。 黒の油性ペンで目や口を描き込む作業は、どなたでもできます。ぜひ自分だけのものを作ってみてくださいね。
厄介者のコセンダングサですが 2013-10-26 07:20:49 | 浮島ヶ原自然公園の植物 秋の野原を歩くと、トゲトゲの実がズボンや靴にくっついて厄介なコセンダングサ。 悩まされた経験のある方も多いと思います。 この花、普通は花びらのない黄色の筒状花だけが集まった頭花をつけます。 でも、中には白い花びらがある舌状花をもつ頭花も見かけます。いびつな花びらの付き方をするものが多いですが、中にはミニコスモスのように、きれいな花びらをつけるものもあります。 これを変種として「コシロノセンダングサ」と呼びます。 こうして花びらがつくと、なかなかかわいい花ですよね。 未熟な実は、ダーツ遊びにも使えます。 見方によって、厄介な雑草も価値のあるものに見えてきますね。
園内では、セイタカアワダチソウが増えてしまっています。 2013-10-22 23:47:38 | 浮島ヶ原自然公園の植物 黄色のじゅうたんになってキレイ…という見方もありますが、実は由々しき光景でもあります。 今年は、初夏のヨシの生育が悪く、一気にセイタカアワダチソウに覆われてしまいました。 この場所は、環境省絶滅危惧IB類のサワトラノオ群生地でもあります。 セイタカアワダチソウは、根から物質を出して他の植物を弱らせる「アレロパシー」があるとされています。このままでは、サワトラノオを始めとする湿地の植物に影響があるのではないかと思われます。 この状況だと、人海戦術で抜き取るしかないかもしれないのかな、と感じています。 (以前、講演を聞いたドイツの環境団体の取り組みでは、ひたすら抜き取って駆除していました) 市民の皆さんの協力も得ながら、対処をしていきたいと思います。
ジュズダマが熟してきました 2013-10-14 20:06:02 | 浮島ヶ原自然公園の植物 公園周辺のジュズダマが熟してきました。 この実で、子どもの頃に遊んだ方も多いと思います。 お手玉に入れたり、糸で繋いだりして遊べます。 熟した実をちょっと採ってみたら、あっという間にこれだけ採れました。 クラフトなどで使っていると、「懐かしい!最近見かけませんけど、どこにありますか?」という質問をよく受けます。 確かに、昔はあちこちにあったのに、最近見かけなくなったところも多いです。 公園周辺では、用水路沿いなどで見かけます。 園内や、その周辺にたくさんありますので、ぜひ採りに来てくださいね。