浮島ヶ原自然公園 公園レポート

静岡県富士市にある自然公園です。
このブログでは、浮島ヶ原自然公園の日々の様子についてお知らせしていきます。

ヤノネグサが咲いていました

2012-09-30 22:59:03 | 浮島ヶ原自然公園の植物
秋の公園は、タデの花が多く咲きます。
ほとんどがアキノウナギツカミとミゾソバですが、よく見ると似てはいるけど違う花も咲いています。



アキノウナギツカミよりも、ちょっと花のピンク色が濃いヤノネグサ。
よく見ると、腺毛があったり、葉が長楕円形であったりして、アキノウナギツカミとは違うことが分かると思います。
秋の公園を歩きながら探してみてくださいね。

マメアサガオがたくさん咲いています

2012-09-09 08:01:40 | 浮島ヶ原自然公園の植物
公園の乾燥した場所では、マメアサガオが白い花をたくさん咲かせています。



名前の通り、小さいアサガオの花ですね。
分類としては、アサガオよりサツマイモに近いようです。
昨年よりもたくさん咲いているように思います。
大豆畑で大繁殖して農家を困らせる帰化種でもあります。



中には、こんな赤い花もあります。
品種のベニバナマメアサガオです。ぜひ探してみてくださいね。

国道1号線の法面にナンバンギセルが咲いています。

2012-09-02 20:59:46 | 浮島ヶ原自然公園の植物
公園南側入り口を出て、少し西へ行った国道1号線の法面にナンバンギセルが咲いています。



ススキなどの根に寄生する寄生植物です。
ススキの根本を注意深く見ると、紫色の花が見つかるはずです。



煙管に見えるので、この名前があります。
または、頭を垂れているように見立てて「オモイグサ」という別名もあります。



こうしてみると、ちょっと色っぽさもありますね。