以前は脳梗塞の薬と言えば、ワーファリン一択だった。脳梗塞の薬と言っても治療薬では無く再発予防薬(呑んでいても再発する事は有るが、再発しても軽く済むことが多い←私も再発した事がありました)なのだが(今はイグザレルト他の選択も出来る)、このワーファリンはビタミンKを阻害する為、実質ビタミンKが多い食品は食べられない(イグザレルトはビタミンKと拮抗しない。仕組みが違う。)。例えば納豆等だが納豆は好きなのだが食べられなくても困らない。その為、この薬を呑んでいた間は納豆を食べる事はなかった。今はイグザレルトなので食べるようになったが今でもワーファリンを呑んでいる人は食べられないので無理じいはしないでね。ワーファリンからイグザレルトに変った事に依り薬剤コストは異常に上昇したが、薬の効果の違いにより、手術の際断薬のタイミングが変わりました。ワーファリンは断薬してもすぐには効果が切れず(断薬御約1週間続く)、ワーファリン自体は、手術の際出血が止まらなくなる為断薬するが、手術の1週間前に断薬するが、イグザレルトは手術の当日に断薬すれば効果が切れるため、この薬に変った事が大きい。わかりやすく言うと、ワーファリンの場合入院は手術の1週間前にするが、イグザレルトは手術の前日の入院で良い。因みにこの薬は死ぬまで呑むのだ。orz
※イグザレルトの方が薬価は高い(3割負担で月に5000円位する)
尚、ワーファリンは血栓を出来難くする薬のため心筋梗塞でも処方されます。
又生まれ付き血の止まり難い難病の血友病と同じ状態を造りだす薬のため、脳梗塞を患ってすぐ(まだ右半身の温度感覚、痛点麻痺だった頃→今は大分改善している)に右の手の指から切り傷で出血しているのに気付かず、なんか手の指がドクドクしているのに気がつき、見たら血だらけだった事が有る。この頃は沸騰しているヤカンをしっかり触る事が出来ました(火傷はするが熱さは感じ無かったです。脳に繋がる腕の神経が脳梗塞で脳内で切れていたのでしょうか?←今はある程度熱さは判る)祝100記事👍