油汚れには、溶剤が一番ですが、基本はベンジンです。これはシール、セロハンテープ、ラベル等を剥がす場合に上から塗り30秒〜1分程(乾ききる前に)剥がすか、剥がしながら隙間に流し込んでいくと綺麗に剥がせます。残った接着成分は後でティッシュやボロ布にベンジンで湿らせ た物で拭くと綺麗に取れます。但し下地がペットボトルのプラスティックのラベルの場合、ベンジンが侵す場合が有りますので注意して使用して下さい。コロナ禍や、戦争の煽りを受け材料の原油が高騰し、ベンジンの価格も上がったので、オイルライターのオイル(100均の)に変えていたのですが、このオイルも原油高で店頭からなくなり(ホームセンター等にはジッポ等の高いオイルは有る)今ではキャンプで使用するホワイトガソリン(1lで1000円ぐらい、Amazonで)を代替品として使用している。これより弱い?のはアルコール(消毒用で代用可)だが、硬質プラスティックの一部にはアルコールで侵食される物が有り、アルコールは取り扱い要注意です。
通常の油汚れはまずはベンジンの一択ですが、これで駄目な場合は、ラッカー薄め液(所謂シンナー系)が有効と言うかこれは強力で、接着剤のチューブの出口周りが固まっている場合もそれらを除去出来ます。ホームセンターでは並んでペイント薄め液(こちらの方が安い)が有るが、こちらは灯油系でラッカー薄め液より弱い(私は新うるし、カシューの薄め液に使用する)
接着剤では、通常は、透明なゴム系(プラスティック用)、2液式エポキシ接着剤(ダイソーで購入、透明)、
瞬間接着剤、超強力なアメリカのJB-WELD(2液式エポキシ接着剤でグレー、アマゾンて購入、日本の会社が輸入している物以外に、並行輸入品←アマゾンで購入出来るし、安い)を常備している(エポキシ接着剤は、エポキシ樹脂の充填剤にも使用)が、最後のJB-WELDは、通常のエポキシより強力で、通常は接着出来ないバケツのようなプラスティックもやり方を考えると接着出来る。硬化するとネジ切りも可能な脅威的なエポキシ樹脂です。
両面テープは通常は、ダイソーの強力な両面テープを使いますが、車の内部で取れてしまう場合は、アマゾンで販売している3Mのプロ用両面テープを使用します←これは超強力で外れた事は無い。