万吉の神奈川ジュニアユース情報

2010年、BANFF横浜ベイJYに入団する息子の活動を通してジュニアユースサッカーを紹介していきす。

地震により、U-13県リーグ中止

2011-03-12 10:23:27 | サッカーの話

3月11日、14時50分ごろ自身があった。

万吉は秋葉原で待ち合わせをしていた。ヨドバシカメラの前で待っていると、地面がぐらぐらし始めた。まだ、昨日の酒が残っているのかと思っていたが、どうも違う、とにかく広場の出てみると回りのビルが揺れている。重なり合うビルが不規則に乱れて揺れている。何が起きたのかわからないが、なんだか気持ち悪い。1回目のゆれが収まったので打合せ先のUDXビルに向かうが、打合せの場所が9階だった。エレベータは使えないので守衛さんに階段を使わせてと頼むがストップされてしまう。

そうしていると2回目のゆれ。これはただ事ではないと打合せにいけない主旨をメールして、近くにいるのに携帯が使えないので、其の場を離れる。同行していたT氏は秋葉に勤めている奥様と合流。奥様の会社のビルはひびが入り立ち入り禁止とのこと。小さなお子様を託児施設に預けているのでそこで分かれる。

さーて、秋葉原どうするか? 会社の電話に電話をするが当然つながらないので築地まで歩くことにした。昭和通りはビルから出てきた人たちであふれている。ヘルメットをかぶった人も多く見受けられるし、もう、帰宅し始めている人もいる。これは一大事、会社の人たちを早く帰さねばと思いつつ公衆電話を探すがここも長蛇の列。途中、ガラスの割れたビルや、道路から水が噴出したりと大災害なのだと改めて認識。1時間かけて会社に着く。

会社につくとみんなが帰宅の準備、早く帰るようにと指示をして万吉も会社を出る。横浜方面のメンバーと同行していたが公衆電話で電話をしている間に見失ってしまう。携帯もつながらないのでとりあえず品川駅まで行ってみると、駅前で「今日中の電車の復旧はありませーーン」と叫んでいる。京急の復旧を期待したがあきらめ、ならばとKAKOさん実家の有る大田区の雪谷大塚に向かう。歩くこと4時間なんとか9時過ぎに到着。コンビニでビールとつまみを買ってお世話になることに。田舎に泊まろうのようだ。

なんとか落ち着くとMU-から電話があり、U-13の試合は延期とのこと。残念なような、でも当然だよな。地震が有ってからどのような状態なのかの映像が見れていなかった、あらためてテレビで確認するととんでもない映像ばかり、Jリーグも中止。

いつか自分の身に起こるだろいうと誰もが思っていたが、昨日とは思っていなかた。東京大地震の訓練になったと考えた人もいただろうけど、大津波やライフラインの切断が有ったらとても帰宅できないと痛感した。 今回はもっと早めの帰宅指示と帰宅できない場合の対策を明確にする必要があった。ホテルの確保も考える必要が有る。

災害が起きたときはいろいろ考えるが、忘れたころにまた忘れないようにしよう。