さて、今回は、飯能市にえる「唐竹白髭神社」の祭礼に行ってきました⛩
来訪日:令和5年7月23日(日)
神社名:白髭神社(しらひげ)
所在地:飯能市唐竹9−2
御祭神:猿田彦、天照大神
管理人:宮司
例大祭:毎年7月第四日曜日
①建物:あり
②神主:あり
③駐車場:あり
④トイレ:あり
⑤写真撮影:可能
⑥御神体写真撮影:不可
⑦御朱印:なし
(レポート)
白髭神社の祭礼に合わせて近くの札所のご開帳もありました。せっかくですので、見学させていただきました。
鳥居からの眺めです。
雰囲気あります。
なんと創建は716年!
本殿は室町期。県内でも五本の指に入る古社ではとのこと。
なぜこの飯能の地に鎮座されたのでしょうか🤔
拝殿です。
今日は扉が開いています😄
中には拝額が飾られてました。
開始まで時間がありますので、境内を散策👣👣
隣の摂社です。
三社をお祀りしています。
境内社です。
字がだいぶ掠れてましたが、「白峯神社」と書いてあるようです。
ご祭神不明。
白峯神社から下ると「俵神社」がありました。
ご祭神不明。
蛇の絵馬がかかっていました。
(撮影は、はばかれましたのでやめました)
右の丸い石はなんでしょうか?
草が伸びて近くに行くのはやめました。
さて戻りましょう🏃💨💨💨
いよいよ祭礼が始まります。
神主さま2名、奏者1名、役員の方10人くらいです。
今年もコロナの対策のため、役員のみでの開催とのことでした。
私は少し離れた場所で見学させていただきました。
(撮影許可を得ていないため文章でお楽しみください)
(撮影許可を得ていないため文章でお楽しみください)
宮司による祝詞が始まりました。
私は全く詳しくないのですが、聞いた事のある言葉(例えば「かしこみかしこみ」)はありませんでした。
ご祭神に神饌(神への食事)や供物でしょうか。神主が並べていきます。
横笛の演奏が始まりました。
音色が境内に流れます.・*’’*・.♬.・*’’*・.♬
それに合わせて宮司が、御祭神の簾を開けていたようです(みえませんでした)。
役員の方へのお祓い棒・大幣(おおぬさ)で厄を払います。
以上で終了でした。
だいたい15分くらいでしょうか。
帰り道にマリーゴールドが咲いてました。夏でも元気です。
来月は盆踊りもあるようです。
(最後に)
(最後に)
役員の方に話を伺えました。
・バブルの頃に移住者が増え、現在この唐竹地区は180軒あるそうです。しかし氏子はもともと住んでいた29軒とのこと。新しい方はなかなか入ってくれなく、また氏子の高齢化も進み、役員を決めるのが大変とのこと。
・氏子も少ないため神社の維持管理が大変。この神社は特に観光名所でもないため賽銭収入も見込めないとのこと。歴史ある古社の管理が今後の課題。
・役員の方の子供の頃は祭礼も賑やかで屋台が出たり、旅芸人を見るのが楽しみだったそうです。
由緒ある古社を維持管理していくのは本当に大変な事だと思います。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
1300年位まえだと、東松山市の箭弓稲荷神社と同じくらいでしょうか。
秩父神社や三峰神社などは、2000年くらい前と言っていますので歴史を
感じます。
さきたま古墳公園の前玉神社の古墳の時代ですから歴史があります。
夏でもきちんと正装されてこられるのですね。
役員の方たちは暑い中にもかかわらず正装でしたので大変そうでした。
白髭神社は高麗郡創設期に活躍した若光王(高麗神社)が滋賀県から勧請したと言われ、日高市や飯能市に多くありますよ。