二本松市の木幡山に鎮座する隠津島神社。御祭神として「宗像三女神」を勧請して、769年に建立。
現在も「木幡の弁天様」として親しまれている。
△一の鳥居
△鳥居の向こうに見えるのが、木幡山。山全域が境内地。樹齢100~300年を越す杉や松が生い繁っている。
△遙拝殿は木幡山の麓
△二の鳥居
△一の鳥居から手水舎まで車で移動、曲がりくねった山道を7~8分。歩けば遠く、登り坂がキツい。
△三の鳥居
△社殿は木幡山の8合目。ここから急な階段を上る。周囲には木立が生い繁り、一気に神聖な気配に包まれる。
△階段わきに緑鮮やかなカテンソウ
△門神社と「木幡の大杉」。大杉は国指定天然記念物、推定樹齢800年。
△今日は晴天。吾妻・安達太良連峰がきれいに見える。
△長い参道をしばらく登ると視界が開け、新緑の中に朱色の塔が見える。感動!
三重塔は県指定重要文化財。
△フタリシズカはまだつぼみ。ここは阿武隈山系、標高660m。
△まだまだ階段を上る。社殿まで、もうすぐ!
△階段の途中に、医薬神社。御利益は「病難治癒・疾病平癒」
△隠津島神社 拝殿・本殿
御祭神は、隠津島姫命(おきつしまひめのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・湍津姫命(たぎつひめのみこと)。
二本松藩主丹羽長貴が遷宮。拝殿に丹羽家の家紋「X」が見える。
拝殿の千鳥破風、龍の彫刻がすばらしい!今にもそこから浮き出して、空に昇りそう…
△社殿の奥へとさらに登ると境内社が並ぶ。
△白山神社。御利益は「健歯守護」
△疱瘡神社。疱瘡を避けるための「魔除けの赤」、だから紙垂(しで)が赤い。
△熊野神社
御利益は「家族和合・夫婦相和」
△トチバニンジン
△鐘楼
△第一社務所。普段は無人。御朱印やお守りは麓の第二社務所でいただける。
△社殿や境内社、三重塔、鐘楼が山のあちらこちらに。でも、参道がきちんと整備されていて歩きやすい。これだけの杉木立に囲まれているのに、参道に杉の葉ひとつ落ちていない。
△ふもとの第二社務所隣りにある参宿所。その一角に「こはたcafe」、宮司さんが淹れてくれるコーヒーと手作りプリンが美味しい。
「どうしてこの山の中に宗像三女神なんですか?」「そうなんです、謎なんです。一説には、木幡山から湧き出る清水と阿武隈川の流れを治める必要があったからだそうです」宮司さんから神社の話が聞けるなんて、この上なく Happy !
「木幡の幡祭り」が970年間も受け継がれてきたように、神社を大切に守ろうとする地域の方々の思いが、木幡山と隠津島神社の厳粛さを保っているのだなと思った。