海月美紗のしょうかっこう

小確幸とは 小さいけれども確かな幸せ という意味
何気ない毎日の中で 小さな幸せを見つけたいと思います

11月9日(土)棚倉・八槻都々古別神社

2024年11月09日 | 神社仏閣

棚倉町には都々古別神社が二社鎮座している

八槻都々古別神社は、江戸時代頃に「近津三社」(馬場都都古別神社・八槻都々古別神社・下宮近津神社)と総称された三社の“中宮"にあたる

天保11年(1840)建立の狛犬。最近出てきた神社の古文書から、高遠から来た旅石工の留蔵と力蔵が彫ったことが判明。

石垣の上に台石が二段、その上に猫足に支えられた台座と狛犬がのっている

寄り添って立つ2本の杉には、縁結びと長寿の神が宿るとか

八槻都々古別神社は延喜式神名帳に記載され、「奥州一宮」として崇敬されてきた古社

随身門の中の狛犬、怖そうだけど何となく愛嬌のある阿形・吽形の狛犬たち

御祭神は農業の神·味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)と日本武尊(やまとたけるのみこと)

拝殿と本殿は朱塗りの塀で囲まれ、厳粛な雰囲気…

社宝として銅鉢、木面十一面観音立像など数多くの貴重な文化財が遺されているということ

本殿は正徳元年(1711)に焼失した後に享保年間(1716〜36)に再建

三間社流造(さんげんしゃながれづくり)を基調としながら奥行きが通例より長く独創的、彫刻などの細部装飾もとても華やか

福島県内でも江戸時代中期を代表する本殿建築のひとつ

木立の中から聞こえてくる水音をたどると「都々古の森の池」の立て札、なんて素敵なネーミング!

池の水を循環させているんだろう、きれいに澄んでいて清々しい…

境内には大きな木がたくさん、鳥居を入ったとたんに空気が変わる、凛として厳かな雰囲気

縁結びの杉の木の根元に小さな祠、正面に可愛らしく ♡ が彫ってあるのが印象的だった 猪目?

2024.11.9 参拝

 

 


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