目玉焼きの黄身は半熟が好き!黄身を突付くとトロ〜っと少し流れるくらいの。
どちらも「fried egg jellyfish」と呼ばれてるけど、本当は種類がちがう「目玉焼きクラゲ」たち。
△サムクラゲ
(2017.3.30 大洗水族館にて)
刺胞動物門/鉢虫綱/旗口クラゲ目/サムクラゲ科
日本では北海道などの冷たい海に生息するクラゲ、60cmくらいの大型になるものもいるらしい。2011年にサムクラゲ科とされたが、それ以前はミズクラゲ科に入れられていたということ。
傘をハフ~ハフ~と動かしながら水中を漂う姿が実に優雅! 傘のてっぺん、目玉焼きの部分をきれいに撮るのが難しい…
△コティロリーザ・ツベルクラータ
(2024.4.30 加茂水族館にて)
刺胞動物門/鉢虫綱/根口クラゲ目/イボクラゲ科
地中海などの暖かい海に生息するクラゲ、大きいものは40cmくらいになるということ。和名は、チチュウカイイボクラゲ・チチュウカイハイカラクラゲ。
枝分かれした口腕の先っぽ、すみれ色のポチポチがとても可愛らしい! 上から見ても下から見ても美味しそうできれいなクラゲ…
△パルモ
(2023.5.2 加茂水族館にて)
刺胞動物門/鉢虫綱/根口クラゲ目/ビゼンクラゲ科
コティロと同じく地中海に生息するクラゲ。フライドエッグジェリーではない。
口腕の淡い透明感と傘の縁のすみれ色がとてもきれい。傘がパフパフするたびに、すみれ色の縁が開いたり閉じたり…
コティロの口腕付属器のすみれ色とパルモの傘縁のすみれ色はすごくマッチするような気がする。
この2種類が水槽の中で混泳していたら非常に美しいと思うんだけど、仲よく生活するのは難しいのかな…
と思って調べたら、2021年10月・新江ノ島水族館で「地中海のクラゲを混泳展示」の記事発見! 実物を見に行きたい!
クラゲが好きなだけあって写真が上手に撮れています
傘がパフパフって感じが出ています
こんなにじっくり見たのは初めてかな~
綺麗ですね
江ノ島水族館で「地中海のクラゲを混泳展示」見に行けると良いですね(o^―^o)ニコ