ベニクラゲは不老不死のクラゲ。
刺胞動物門/ヒドロ虫綱/花クラゲ目/ベニクラゲモドキ科
(2016.9.18うみの杜水族館にて)
傘径10mmくらいの小さなクラゲ。体が透けて消化器が紅色に見えるから、ベニクラゲ。
小さくてきれいに撮れなくて残念。でも、その後どこの水族館でも見かけたことがないから、これは貴重な1枚!
「リケラボ 2023.06.21」より引用
クラゲの生活史には、主に5つの携帯がある。「プラヌラ→ポリプ→ストロビラ→エフィラ→メデューサ」
プラヌラは、受精卵から孵化した最初の姿。
ポリプは、岩にくっついたイソギンチャクに似ている。
ストロビラは、触手の付け根から体の下の方に向かってくびれが数多くできた状態。
やがて、くびれの1枚1枚がエフィラとなって動き出し、海の中へ。
メデューサは大人のクラゲ。
普通、大人になったクラゲは、寿命が尽きると体が分解されて海の中で消えてしまう。
でも、ベニクラゲは、危機的状況に陥ると触手を縮めサイズを小さくして「ポリプ」の形態にもどることができる。そうやって「若返りを繰り返す」から、「不老不死」。
すごい!不思議!
命ある物がいつかは消えてしまうことは必定だけど… 命が永遠に続くなら、それはそれですばらしい!
ベニクラゲ、もう一度会ってみたい…