海月美紗のおでかけ日記

おでかけ大好きです
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7月14日(日)会津の寺社めぐり

2024-07-16 18:30:00 | 神社仏閣
会津にはたくさんの寺社があるし、貴重な仏様もたくさんいるから、本当はゆっくり時間をかけて参拝したいんだけど…




△土津神社
昔は「はにつ」って読めなかった…
1675年に創建、主祭神は会津藩初代藩主・保科正之公(土津霊神)。
鮮やかな緑の中に白い大鳥居がさわやかな印象。花手水、茅の輪、風鈴がいい感じ!
石碑の土台の亀石は北を向いてる。南を向くと亀が猪苗代湖に向かって這い出してしまうからなんだって。




△長照寺
1603年に開かれた曹洞宗の寺院。御本尊は聖観音。胎内に元の本尊を納めた「腹籠り観音」だという。
境内に野口英世のお墓がある。
門前のハスが咲き始め、境内でも鉢植えのハスがきれいに咲いていた。





△慧日寺跡
平安時代の初めに、高僧・徳一によって開かれた寺院。東北で開基が明らかな寺院としては最古。
金堂と中門が復元され、金堂の中には復元制作された「薬師如来坐像」が安置されている。
敷地のずっと奥の方に、徳一の墓と伝えられる石塔「徳一廟」。
樹齢800年のエドヒガンザクラ、伝説の残る「木ざし桜」は春にどんな花を付けるのだろう…


△恵日寺
真言宗の寺院、本堂は1703年に建立されたもの。
徳一が請来した所持品「白銅三鈷杵」など、多くの貴重な宝物類が残されている。
明治の廃仏毀釈で廃寺とされ、復興したこちらが「恵日寺」、史跡の方は「慧日寺」で区別するということ。



△磐梯神社
磐梯山を山の神として、磐梯明神を祀る神社。明治の神仏分離により、郷社として独立。それまでは、慧日寺の守護神として、慧日寺創建以来、慧日寺の境内に祀られていた。


△壽徳寺
猪苗代湖の近く、上戸駅の奥の方にある静かなお寺。御本尊は薬師如来、健康に御利益がある。
御住職は女性ということで、御住職手作りの会津木綿御守が置かれていた。花手水にも細やかな気遣いが…
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