古いPCをどうにかこうにかして、使い続ける日記(笑)

Dell E521とVersaproVF6をwindows10とLinuxMint21で使用中。

起動ディスクを換装(その2):その為に起動ディスクをクローン

2021-04-02 23:18:36 | 日記
 私が使っている今のパソコンのOSは、windows10、バージョン1909です。で、最近SSDを換装しました。そして、換装後にwindows10の更新をしようとして擦った揉んだになっております。

 ただ、ここ数日、頻繁にblogを更新していますが、その大本と言えば、換装の際に行ったクローンの作業に擦った揉んだがあった話をするためでした。ということで、ここでは起動ディスクの換装の際に必要な、OSのクローンについて、私がやった話をしたいと思います。これは、あくまで私がしたことですので、個人的な参考程度に覚えておいて下さい。

 でも、なんでわざわざ私の話をしたくなったかというと、「ディスクのクローン」などなどで検索して出てくるフリーのクローンソフトは、ほとんど役に立たないか、機能が限られている、ということです。特に、多分、検索するとトップで出てくるTodo Backup Freeは、ほとんど使えません。かつてはフリー版でもクローン機能が使えたようですが、現在は有料版でのみ使えます。そして紛らわしいのが、無料版でだめなら、有料版のお試し期間バージョンを使ってみること。「お試し期間」というと、有料バージョンが期間限定でのみ使えると考えますが、期間と機能が限定されていて、クローン機能は使えませんでした。
 それから私が試したのは、AOMEI Buckupper, Macirium reflectなどです。AOMEIは、ディスクのクローン自体に失敗しました。あくまで個人的憶測ですが無料版だとSSD仕様のクローンが出来ないんだと思います。で、Macriumでは、クローン自体は成功しましたが、起動ディスクは「ディスクのクローン」のみでは起動ディスクとしては使えないようで、必要なのはOSのクローンでした。
 クローン化されたディスクを外部ディスクとしてつなげて、そこから起動しようとしたんですが、どうしても起動しません。で、「これは外付けだから起動しないんで、内部に付ければ起動ディスクになるのでは?」とも考えて、とりあえず付けてみようとも考えたんですが、やらなくて良かったです。

 で、さらに情報を集めてみると、MInitool partition wizardというソフトでもクローンができるとの情報がありました。今ではどこから手に入れるかわかりませんし、現在手に入れられるバージョンがどんな機能を持っているかはわかりませんが、どうやら、私は昔にこのソフトをインストールしていたようです(デスクトップのショートカットを見て気付きました。それを整理していたら、自分のパソコンに必要なソフトがインストールされていたとは思いもしなかったでしょう)。
 このソフト、私が使っているのは2017年のものですが、無料で、システムのクローン、それからディスクのボリュームの変更などもできます。私の場合は、まずシステムのクローンをして、それだけだと容量が余るので、起動ディスクのボリュームを変更して120GBいっぱいまでにしました。

 ということで、けっこう擦った揉んだが、あったんですが、なんとか起動ディスクのボリューム不足の問題は解決しました。

 でも、ここまでの作業、実は先週金曜夜にSSDの換装を決意して、「とりあえずアマゾンで購入」をしたんですが、商品が土曜には手元についていました。で、なんとなくですが、土曜の深夜にクローン作業を始めて、なんとか日曜の早朝に作業を終えました。

 ところが、日曜の午後にwindows1909の累積更新をしていて、1909のサポート期限が5月に迫っていることを発見。そこで、勢い、2004にアップデートしようとあれこれやってみたんですが、うまくいかず……。更新アシスタントを使えば、自分の思った時間に更新作業に取りかかれることを知り、20H0へのアップデートを試みたんだけど、一度は成功したものの、その後の不具合で、結局撤退(更新をアン・インストール)することになったのが現状です。

 このマシン、実は最近、あまり使っていなかったんですが、ある程度使ってみて、不具合があるかどうか、原因は何か、などを調べていきたいと思って、今日も更新をしてみました。