すーーっと終わっちゃったけど・・・・

今年の３月１１日、すーーっと終わってしまいました。

今年は、調度、自分は吐き気病で寝込んでて
テレビでは特集を何度も組んでたのですが
ああ、あの地震の日が・・・と思ったものの
すーーーっと過ぎてしまいました。
こうやって、普通に慣れきっているのは
よくないなあと思います。

それでも外出する予定のある日は
以前なら考えなかった、もしもあの時のような事が
起こったら・・・というのを想定するようには
なりました。
これからの季節、おばちゃんゆえに素足にサンダル～
というような格好は、冷え考えてやらないのですが
踝は、隠す格好がいいかもとか
携帯の電池切れたら、これで補充というような物を
常に鞄に入れちゃうとか、万が一の救出の為に
笛なんぞも鞄に入れちゃうとか等々・・・
「もしも・・・」というのが頭よぎるようになりました。
まあ、こんなものも　役に立つのかどうか、
全然検討外れかもしれませんが・・・
そういう用意と同時に　あの地震の日
ウチは、家族がそれぞれ　バラバラの位置にいたので
大袈裟かもしれませんが、自分の頭にあの時
浮かんだのは、えーーこれで家族達と
会えなくなるのは、嫌だなという感情・・・
もっと子供達にも伝える事あるし
もっと家族として話す事もやる事もあるよと
勝手に頭ぐるぐる回ってました。
そう、上から何か落ちてこないか見ながら・・・

今までにない状況に　悲観的すぎますが
「死」みたいな事も考えてました。
そう考えると、「明日考えよ」とか
「明日でいいよ」と思う事は、今後
避けたほうがいいんだとも実感しました。
たとえば家族の誰かとケンカしたまま外出とか
最高に嫌だなあとか・・・
思いたくないけど、「万が一」ってありえるんだと
実感させられた日でもあります。

未来は、なんとなく安心。
恥ずかしいですが、今まで　なんとなーーく
そういう感じで生きてきたので
あの地震の日は、改めて自然はそんな事じゃなく
自分も自然界の一部で生きているんだという
一種、ぞぞぞーーーっと背中が　そわーっとした
恐怖感に襲われた日だったのです。

まずは、後悔のない一日をともかく過ごす。
それしか抵抗は出来ないかもしれません。
このちっぽけな自分は・・・

いつか伝えよう、いつかやろうじゃなく
今やっとこうじゃないとダメなんですよね。
そう思って今日もやらないとーーーっと
ダラダラの自分に𠮟咤！！であります～

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