「813」には大いなる欠点がある。
実態は「813」は前編、「続813」が後半なのに、
現行表記では「813」で完結、「続813」が続編だと思って、
とりあえず「813」だけ読めばいいかと思って1冊しか借りない。
すると、「813」では完結せず(第一段階の大ネタバレのところで終わる)、
話の大部分は「続813」に続くのだ。
今まで「813」を2回くらい読んだ気がするんだけど、毎回この失敗をするんだよなあ。
わたしはシャーロック・ホームズ派だったので、ルパンはそんなにしっかり読んでない。
と思う。小学校の時に何冊か読んだと思うけど。
なので、今回全部読んでみようと思ってリストアップしてみた。
まあリストアップしたのは7、8年前だが。
そしたら大人向けのは全10巻くらいなのね。もっとあると思っていたから意外。
久々に読んで思ったけど、ルパンシリーズはエンタメ性がすごいのねー。
派手さがある。ストーリーにメリハリがある。
特にこの「813」は長いことも長いから、
ただの殺人事件(殺人をただの、というのもなんだが)から始まるが、
隠し子とか身代わりとか、悪魔のごとき敵対者とか、大どんでん返しの変装とか、
脱獄とか追跡劇とか皇帝?とか、――もうそれはそれは派手。
初めて読んだ時にかなり犯人に驚いたので、残念ながらその記憶は覚えていた。
なので、最初からそれを意識せざるを得なかったのだが、そう思って読むと
あの人が犯人なのはかなり無理がありますね。
そんなに先手先手を打てる立場じゃないよなあ。
まあ半分くらいはがんばって打てるかもしれないけど、
刑務所に入っているルパンのことなんて、一体どうやって知ったんでしょうね?
しかもわかって読むと、けっこうミスリードがひどい。
まあぎりぎりありかなーという範囲のミスリードではあるかもしれないが。
わたしとしては話は地味でもいいから、もう少し蓋然性のあるストーリーの方が好みかなー。
面白いんですけどね。
やっぱりわたしはホームズ派。まあホームズもかなり荒唐無稽な話がありますけど。
次は「奇岩城」。これも読んだ記憶はあるが、内容は全く覚えてないので楽しみ。
実態は「813」は前編、「続813」が後半なのに、
現行表記では「813」で完結、「続813」が続編だと思って、
とりあえず「813」だけ読めばいいかと思って1冊しか借りない。
すると、「813」では完結せず(第一段階の大ネタバレのところで終わる)、
話の大部分は「続813」に続くのだ。
今まで「813」を2回くらい読んだ気がするんだけど、毎回この失敗をするんだよなあ。
わたしはシャーロック・ホームズ派だったので、ルパンはそんなにしっかり読んでない。
と思う。小学校の時に何冊か読んだと思うけど。
なので、今回全部読んでみようと思ってリストアップしてみた。
まあリストアップしたのは7、8年前だが。
そしたら大人向けのは全10巻くらいなのね。もっとあると思っていたから意外。
久々に読んで思ったけど、ルパンシリーズはエンタメ性がすごいのねー。
派手さがある。ストーリーにメリハリがある。
特にこの「813」は長いことも長いから、
ただの殺人事件(殺人をただの、というのもなんだが)から始まるが、
隠し子とか身代わりとか、悪魔のごとき敵対者とか、大どんでん返しの変装とか、
脱獄とか追跡劇とか皇帝?とか、――もうそれはそれは派手。
初めて読んだ時にかなり犯人に驚いたので、残念ながらその記憶は覚えていた。
なので、最初からそれを意識せざるを得なかったのだが、そう思って読むと
あの人が犯人なのはかなり無理がありますね。
そんなに先手先手を打てる立場じゃないよなあ。
まあ半分くらいはがんばって打てるかもしれないけど、
刑務所に入っているルパンのことなんて、一体どうやって知ったんでしょうね?
しかもわかって読むと、けっこうミスリードがひどい。
まあぎりぎりありかなーという範囲のミスリードではあるかもしれないが。
わたしとしては話は地味でもいいから、もう少し蓋然性のあるストーリーの方が好みかなー。
面白いんですけどね。
やっぱりわたしはホームズ派。まあホームズもかなり荒唐無稽な話がありますけど。
次は「奇岩城」。これも読んだ記憶はあるが、内容は全く覚えてないので楽しみ。
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