リンリン、草時計

現役リタイヤの暮らし=ガーデニングや本・映画・旅に保護犬.エトセトラ…我が子に伝える『マイ・ライフ』

普通に暮らせる素晴らしさ&ミュンヘン

2015-09-07 | 旅の記憶
今日も雨模様。
窓辺のハイビスカスが咲き出した。


これは夫が貰って来た鉢。
花が終わったら、夫の部屋のベランダに「移住」するんだと思う(^^;)

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さて、最近のニュース・・・
中東、シリアの内戦で、ヨーロッパが大変な事になっているみたい。

ヨーロッパ、特にドイツを目指す難民たち。

海岸で撮影されたという幼子の遺体は誰もがショッキングだ。


ハンガリーから列車でドイツに入った子どもの映像にも、心が痛んだ。
「これからは普通に暮らしたい」と。。。

普通に暮らす幸せを改めて。。。

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経済的に模範国なドイツ。
難民を積極的に受け入れているのは、あの戦争の贖罪だろうか?

メルケル首相の英断に拍手しながら
反対勢力の反感も、分からないわけじゃない。
複雑だ。。。


先日深夜、ケーブルテレビで又、
二夜連続「ヒットラー」を観た。
エミー賞2部門に輝いた歴史ドラマ。
第一部 わが闘争
第二部 独裁者の台頭


※ネットから拝借

ロバート・カーライルの狂気に満ちた演技はもちろん、
何故あんなにもユダヤ人を嫌ったのか、
このドラマは執拗に追って、胸に迫る。

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ドイツ・ミュンヘンへ行ったのは2度。。。
初めてのヨーロッパは「ミュンヘン大学留学中の兄を見舞う」が表向きの理由^^。
(=ホントはただの観光で、病弱な兄を心配した母からの援助だ^^)

ローマからツアーと離れ(=ツアーなら安かったので)
ミュンヘンの空港に降り立った私を
兄はまず市内のビアホールに案内してくれた。
(兄はビールはもちろん、ワインだって弱い!妹と大違いだ!)
で、案内されたホフブロイ・ハウス。

開店前の昼下がり、
兄が「ちょっと見せて下さい」と(多分、分からないけどドイツ語で)入れて貰った店内・・・。

なんでこんな殺風景な所に?
と、妹として大いに不満だった。。。

兄はただ、一言。。。
「ここがヒットラーが決起した場所なんだ」

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それから約20年後、
大学生の娘を連れ、ドイツ観光ツアーで再びこの町へ♪

観光名所になっていたホフブロイハウスは賑やかで
欧米人、そして日本人のツアーたち☆

其々の国の歌の中、
ビアグラスを挙げながら、日本の歌=『上を向いて歩こう』が演奏され・・・
ちょっと感激してしまった(^^;)

国を離れて聴く歌の、なんと美しい事☆☆☆

そして、
世界は一つ、皆平和でなきゃ・・・

お気楽に思ったものなのに・・・

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今、テレビのニュースで見るミュンヘンは弱者で溢れている。
テレビに映る難民たちは
「ありがとう、ドイツ♪」と叫んでる。。。

難民は日本にも他人事じゃない。
確か1970年後半には
日本にもベトナムやカンボジアから多くの人が『ボートピープル』として、混乱を逃れて来た。。。

そういえば我がお隣のY市に難民定住センターが出来たり。。。
(当時の仕事の取材で行った事がある)

あれから30数年、
(街に外国人が多くなったなぁ・・)と私は感じるけど
会社の若者たちは「へぇ?そーなんですか?」と感じていない?


当たり前な?暮らしに感謝しながら

テレビの前のシニアは複雑な思いだ。

さて、我が家のワンコ・・・

リンリンはヨークシャーテリアだから先祖はイギリスだね?
チワワのサララはメキシコ?



「どうでもいいけど、皆仲よく暮らしたいでつ~」  byリンリン&サララ


※リンリンとサララは里親募集のサイトで出会った子です。
ペットブームの中で、可哀相な子が沢山います。
ペットを飼いたいと思ってる方に、
こんな選択肢もあることを知って頂きたいです。

↓犬猫の里親募集サイト

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