リンリン、草時計

現役リタイヤの暮らし=ガーデニングや本・映画・旅に保護犬.エトセトラ…我が子に伝える『マイ・ライフ』

「やっぱりご飯は大事だろう!?」って・・・69回カンヌ映画祭・監督賞『エリザのために』から

2017-02-14 | 本・映画
今日は横浜へ歯の治療の日。

開業当時は「いつでも空いてますから^^」なんて言ってた歯医者さん、
今は予約がいっぱいで…(><)

初めて午後の予約なんで、午前中を利用して行って来た・・・

横浜『ジャック&ベティ』

今どきのシネコンと違って、昭和シネマの風情が残る、大好きな映画館。。。
※お客はシニア中心かも??

ついでに
映画館を出て、黄金橋から見た風景・・・



大岡川の桜の蕾は固いまま。



※ついでに、ランドマークの横に見えるのが、歯医者さんのあるビル。

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さて、
都合の良い時間にやってたのは

『エリザのために』

2016年・第69回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。




「イギリス留学を控える娘エリザを持つ医師のロメオ。」
「ある朝、登校途中に暴漢に襲われたエリザは、留学を決める最終試験にも影響を及ぼすほど動揺し。。。」
「そんな娘の試験合格のため、ある条件と引き換えに温情を与えてもらおうと、ロメオは、警察署長、副市長、試験監督など、ツテをたよりに奔走する。」

とまぁ、そんな内容で・・・。
※ネットから

予備知識のないワタシ・・・
(うん?これってどの時代?)

大体・・・
(どこの国ィ~~?)

あー、叱られそうだわ^^。

多分、ルーマニア?

言語はさておき(全然何語か分からないんで^^)、そこに暮らす人たちの考え方、暮らしぶり・・・

違和感!


出勤する夫が窓に投げ込まれた石に驚き、掃除する場面から始り。。。

見送る妻はベッドで気怠く?寝たまんま・・・。
(日本ではありえません!)

で、(病気なのかしら?)
と思えば・・・そうでもなく・・・(なんなのさ!)

後々、この夫婦、夫に愛人がいるという事が分かり。。。

更に、
家に帰って来る夫・・・「食事」と称し?
パンを切り、チーズを切る。。。(それだけ~?!)

食事場面こそ大事なワタシとしては^^・・・

やりきれません!
「ご飯は家庭の象徴だろう!?」
「ちゃんとしようよ!!」

ってな気持ちになる(笑)

でも、主人公の母の場面では
体調が急変した彼女の傍にいるオバサンが
「今日の食事はピクルスと豆・・・」
みたいなやりとりがあって。。。
(この国はベジタリアン??)

更に、「帰って来るな」と妻に言われた夫が
夜分、寝間着姿の愛人宅で啜るスープ・・・(=単なるオニオンスープみたいだった^^=でも美味しそう)

ご飯大事な私としては(^^;)
こういう細かい場面が気になりまして(苦笑)


「住む世界の違い」=つまり生活感が
暮らしの細かいディテールに表われ、
更に、
「そんな国=社会」の「素顔」「意識」が透けるような気がして


 異文化の欧州映画、興味深い★





「なんか意味不明ですよねぇ~」
「ま、そんな映画観ってことで、許ちてやってね^^」  by サララ



サララは、里親募集のご縁で出会った子です。
ペットブームの中で、可哀相な子が沢山います。
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