超音波による霧化!
超音波の周波数について
超音波の周波数について
超音波の周波数について
各種の構造や反応に対して、適切な周波数があります
的確に検討するためには、沢山の周波数が必要ですが
現状では出来ません
電圧素子の量産からくる制限が大きな理由ですが
周波数の違いは大変な違いを生み出します
5-20kHzの違いで
全く異なる結果になることも珍しくありません
周波数を効率的に考えるヒント
物事を波として捉えるために
参考
波として考えた時、
「空中に放たれたボールが放物線を描いて曲がる」
ような現象はどう考えればよいか?
1:古典力学的に考える
位置エネルギーの高い方から
低い方へ「力」が働くことで「落ちる」。
2:シュレーディンガー方程式から考える
位置エネルギーが大きいところでは
運動エネルギーが小さくなる。
つまり「高いところでは波長が長くなる」
従って、波が進むと、「落ちる」方向へ曲がって行く。
コメント
どうしても、日常の物事は古典力学的に考える習慣が
身についてしまっているように感じますが
もっと(正確にと言う意味を含めて)
「重力で考えるのではなく」、
「物質の波長」で考える
ようにして、思考の新たな展開をすると、
水中の音波と洗浄対象物の
波長に関する問題や応用が見えてきます
補足
シュレディンガーの波動方程式は、"物質波”という考えに基づいて構成されています。
その波動とは通常の波動ではなく、確率波です。
(規格化をして、
波動関数の絶対値の2乗が確率密度となる。
連続関数となる。発散しない。 等 )
そして、その自乗は粒子の確率分布を表し、量子はそのどこかに
“点”として存在していることになります。
以上により、シュレディンガーの波動方程式は確率微分方程式です。
確率微分方程式を解くことは難しいのですが、
(伊藤型として書き下すことで)
伊藤の公式により解けるようになっています
この公式は、デリバティブ、殊にオプション金融商品の開発・普及・改良に必要不可欠な、
大変に重要な公式です。
Excelを利用して簡単に解くことが出来ます。
ここで私が補足したかったことは、
量子力学と金融商品が
確率微分方程式でつながっているように、
量子力学と超音波が
波動方程式でつながっているので
積極的に量子力学や金融工学に対しても関心を持ち、
微分方程式や考え方を
具体的・工学的に応用・利用していくことが大切だと言うことです