超音波システムの技術NO.93
各種の超音波条件を適正に設定することで、
キャビテーションと音響流を、
目的に合わせた状態にコントロールできます。
水槽サイズ Tank size : 800*500*450mm
ステンレスの厚さ: 3mm
出力:300Wの超音波照射状態です
(超音波振動子の最大出力仕様 300W)
この振動子の設置と液循環制御で
出力は600Wまで可能です
(キャビテーションは出力にあわせて強くなります)
しかし
大きな低周波の共振現象(騒音、大きな波・・・・)も発生します
これは、水槽の強度不足です
ステンレスの厚さ: 5mm にすると適切な状態になります
(事例があります。 水槽の費用が高くなります。)
ここで提示したいことは
キャビテーションを強くすることは
比較的やさしい制御で可能です
このようなキャビテーションが必要な洗浄事例は1度だけしかありません
洗浄効果は
キャビテーションの変化による加速度効果や音響流によるものが多く
コンサルティング対策としては
洗浄対象物に合わせた、超音波の制御による洗浄効果を提案しています
<<超音波システム研究所>>
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/20111112.pdf
http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/page036.html