超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波システムの技術NO.93

2012-10-11 18:02:16 | 超音波システム研究所2011

超音波システムの技術NO.93

各種の超音波条件を適正に設定することで、
キャビテーションと音響流を、
目的に合わせた状態にコントロールできます。

水槽サイズ Tank size :  800*500*450mm
ステンレスの厚さ: 3mm

出力:300Wの超音波照射状態です
(超音波振動子の最大出力仕様 300W)

この振動子の設置と液循環制御で
出力は600Wまで可能です
(キャビテーションは出力にあわせて強くなります)

しかし
大きな低周波の共振現象(騒音、大きな波・・・・)も発生します

これは、水槽の強度不足です
ステンレスの厚さ: 5mm にすると適切な状態になります
(事例があります。  水槽の費用が高くなります。)

ここで提示したいことは
キャビテーションを強くすることは
比較的やさしい制御で可能です

このようなキャビテーションが必要な洗浄事例は1度だけしかありません

洗浄効果は
キャビテーションの変化による加速度効果や音響流によるものが多く
コンサルティング対策としては
洗浄対象物に合わせた、超音波の制御による洗浄効果を提案しています

<<超音波システム研究所>>
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/20111112.pdf
http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/page036.html

 

 


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超音波(基礎実験)Ultrasonic wave *basic experiment* no.30

2012-10-11 17:38:55 | 超音波システム研究所2011

超音波(基礎実験)Ultrasonic wave *basic experiment* no.30

 

水槽を含めた、各種容器の音響特性・液循環の効果を利用して、
 表面改質、洗浄、化学反応促進、乳化、分散・・・  
 の適応技術として研究開発を行っています。

The effect of an acoustic feature and liquid circulation of various containers including a tank is used, and they are surface modification, washing, chemical reaction promotion, emulsification, and distribution. --- Research and development is done as adaptation technology.

超音波 28kHz  150W

ステンレス容器と液循環により
超音波の伝搬状態を制御しています

ポイントは、以下の通りです

 1:表面改質したステンレス容器
 2:ステンレス容器内の液量
 3:マイクロバブル発生液循環システム

表面改質により音響特性が良好なため
キャビテーション効果は高いのですが
CDのコーティングははがれません

高い周波数の高い音圧レベルの加速度効果により
CDのコーティングははがれます

この動画の後の実験で
ビー玉を利用して、実行しました

超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/

<超音波製品>  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/20111112.pdf

 


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Ultrasonic Cavitation Control no.88

2012-10-11 17:31:19 | 超音波システム研究所2011

Ultrasonic Cavitation Control no.88

超音波(キャビテーション)を
 適正に設定することで、
 目的に合わせた超音波の状態が実現できます

銅の粉末を
水溶媒で分散している様子です

水をアルコールにして、
液温を40℃前後で行うと
ナノ化した粉末になります
(ノウハウによる工夫が多数あります)

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Ultrasonic Cavitation Control no.43

2012-10-11 17:18:58 | 超音波システム研究所2011

Ultrasonic Cavitation Control no.43

超音波(キャビテーション)を
 適正に設定することで、
 目的に合わせた超音波の状態が実現できます

この動画の水槽は
洗浄物に合わせて
キャビテーション効果を最大にする目的で設計しています

動画の状態は
音圧レベルが高く
キャビテーション効果の強い状態です

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Ultrasonic Cavitation Control.

2012-10-11 17:12:15 | 超音波システム研究所2011

Ultrasonic Cavitation Control.

Ultrasonic Cavitation Control.
超音波の非線形性現象を利用しています。

この動画は
振動子の固定方法により
定在波は発生しないようにしていますが

幅広い周波数の発生による
大きな波ができています

原因は、水槽の強度不足です

実用的な対処は
液循環の制御です

詳細はメールでお問い合わせください
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超音波システム研究所 超音波洗浄技術 no.19

2012-10-11 08:53:44 | 超音波システム研究所2011

超音波システム研究所 超音波洗浄技術 no.19

超音波洗浄技術

この動画のように
飼育用の水槽セットを利用した
超音波洗浄を行うと
高いレベルの洗浄が実現します

小さい部品の精密洗浄には大変効果的です

ろ過の工夫と
ガラス水槽の設定を調整すると
(72kHzの超音波振動子の利用で)
500kHz以上の
半導体・・・と同様な精密洗浄が実現します

理由の一つが
飼育用の経験がろ過構造に取り入れられていて
液循環が良好です

つまり、非常に効果的なろ過が実現しているため
再付着・・・の問題が小さいことで洗浄効果があります

オーバーフローの量と、水槽の液量・・・の設計バランスが用と考えます

提案としては
通常の洗浄後、この様な洗浄をもう一度行うことで
高いレベルの洗浄、良好な表面による付加価値に発展すると考えています

コメント
超音波洗浄は
洗浄された製品を
さらにレベルアップするような
高いレベルの洗浄に特徴があると考えます

大きな汚れがあると
攪拌・分散・乳化により
洗浄との関係は
トレードオフになります

この場合は
超音波を補助的に使用することが最適だと考えます

洗浄主体の具体例: 洗剤・溶剤  流水・噴流  化学反応  揺動 ・・

Ultra Sonic wave System Institute
Ultrasonic Cavitation Control.
Ultrasonic Sound Flow water effect.

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ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
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超音波計測装置(超音波テスター2012S25)

2012-10-11 07:13:17 | 超音波システム研究所2011

超音波計測装置(超音波テスター2012S25)

<< 超音波計測装置(超音波テスター2012S25) >>

システム概要

1.価格 15万円(最少仕様)~
   仕様確認の上、見積もりを提示させていただきます

2.内容

  パソコン 1台
  超音波プローブ 1個~ 
  デジタルオシロスコープ 2ch~
  解析ソフト(インストール済み) 1式
  説明書 1式
  利用目的の確認により、仕様を提案します

3.特徴(標準的な仕様の場合)

  *測定(解析)周波数の範囲
   仕様 0.1Hz から 10MHz
   (測定可能範囲 0.01Hz から 25MHz)
  *表面の振動計測が可能
  *24時間の連続測定が可能
  *任意の2点を同時測定
  *測定結果をグラフで表示
  *時系列データの解析ソフトを添付

必要な場合には、(追加費用で)出張対応も可能です
  操作・解析方法について、2時間程度の説明を行います

目的に合わせた特殊超音波プローブを開発・製造対応します


参考
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1173
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1000
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1557

 http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/page055system.html
 http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/page043.html

超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/

<超音波製品>  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/20111112.pdf
超音波ノウハウ  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/20111113.pdf
超音波基礎資料  http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/20111114.pdf

この動画(測定データ)は
超音波水槽の測定か所(2点)での
音圧変化の様子です

音圧レベルとしての値以上に
変化の様子が大きく異なり
その結果が
超音波利用の効果につながります

特に
きれいな波型の波形の場合には
共振現象による
大きな波の発生(低周波のモード)や
均一な音圧による刺激の効果が確認できています
ノウハウ:この場合は洗剤を利用した洗浄が効果的です

その他の各波形の形状により
様々な特徴に合わせた
効果的な利用方法や
制御により、波形の調整方法・・・を確認しています


2ヶ所のデータの違いは
液循環の設定により改善できます

これらのデータは
一部の結果です
水槽による違い、振動子による違い、液循環による違い・・・
大変な違いが発生します
現状の装置について
測定・解析を行うことが重要だと考えています

興味のある方は、メールでお問い合わせください

 

 


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