超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

メガヘルツの超音波発振制御プローブを利用した実験動画 ultrasonic-labo

2019-04-05 21:05:56 | 超音波システム研究所2011

メガヘルツの超音波発振制御プローブを利用した実験動画 ultrasonic-labo


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仏教の人間観

2019-04-05 21:03:00 | 超音波システム研究所2011

 



人間は誰でも、人生観というものが明瞭でなければならない。

人生観のはっきりと立っていない人は「生ける屍」にひとしい。

しかし、現代の人々は、
どうも人生観の必要さを自覚している人が少ないように思う。

人生観のはっきりとしない人々が、
自分の自覚を失って盲動すれば、
暴力による非合理的な行動にしかならないものであると思う。

例えば、昨今起こった問題のうち、
皮相な問題としては、最大の事件となった、
学生の一部によるゲバルトの問題がある。

これは、まったく学生に、人生観も、
自己の自覚も欠けている結果起こっているものだと思う。

日本人全体としても、
人生観について明確な自覚を持たない人が多いので、
複雑怪奇な事件が起こってくるのである。

人は何としても、
なにゆえに自分は人間として生まれてきたのかということを、
まず自覚しなければならない。

さらに、自覚ができれば、
人間として生まれた以上、
何をなすべきかということをよく考えなければならない。

こうして、
人間は何をなすべきかということがわかってくれば、
人生というものの価値もわかり、
方向もはっきりしてくるのである。

今日、
われわれがその目的に向かって一所懸命に働けば、
明日はどうなるか、
明後日はどうなるかという未来のヴィジョンも顕われてくる。
 
つまり、人生観という
「一条の筋金」がその人間のバック・ボーンになるわけである。

人生観は人間としての筋金である。

いま、かりに学生のゲバルト事件を見てこれをよく考えてみると、
これらの学生諸君は次代の日本を背負う人々であることに気づく。

さらに、あとに続く高校生、中学生の人々が、
先輩の起こしているこういった事件を、
どこまで真実を追って批判し、
評価できるであろうかということも大切である。
 
これらの若い人々をいかに育てるかということは、
教育するわれわれが、
いかに自分を自覚しているかということにかかっている。
 
教育というものは重要中の重要なものであり、
教育のいかんによってその国の興亡は決定されるものである。

この興亡を決定する学生諸君の今日の状況を見て、
次の世が、どういう日本になるかということを考える時、
わたくしは、釈尊が誠説なされた、
「自覚 覚他」ということを皆さんに提唱いたしたい。

すなわち、人生観をはっきりさせ、
自己を自覚しつつ、生活をすることにより、
正しい考えによる「自覚 覚他」というものができてくるのである。
 
人生観というものは、
私たちにとって必要にして
欠くべからざるものであることを熟知していただきたい。


叩けども叩けども……
 
われわれはお互いに罪業深重で、
叩けども叩けども叩きのばすことのできない人間が寄り集まっています。

しぶといしぶとい何といっても
しぶとい煩悩と業の臭いがしみついています。

煩悩は深重、
無明長夜の闇深く暮らしているわれわれです。

しかしとにかく郭然大悟して、
本当の自覚が生まれてくれば、
こういう問題はきわめて簡単です。

しかしどこまでも
我の強い人にはこれはなかなか難中至難の問題である。

こういうことになりますので、
お互いに謙虚な立場になり、
謙虚な態度を持って日常生活の中に仏道を求めなければなりません。

すなわち自我というものに固執しない、執着しない。

自己に執着しない生活というものが
簡単にわれわれの環境の自覚によって生まれてくる人は、
比較的早くこの修行の端緒をえて、
そして進んでまいることができるし、
いつまでも自我に固執して独善ばかりで、
我がいいと思っている人は、
なかなかこれは難中至難である、
こういうふうに説かれています。

そういうことですから、
修行というものは決してむずかしいことではない、
日常生活のなかの、
つまり自覚の問題であるということになります。

日常生活寝ても覚めても、
お互いに自覚して生活をすれば、
実に簡単な問題ですし、
自覚なしに生活をしているというと、
いつまでたっても道は開けません。

こういうことですから、
どうかその点をよくみなさんもご自覚を願いたいと思います。



仏教の人間観
(講談社現代新書 192) 新書 – 1969/6/1
橋本 凝胤 (著)




超音波システム研究所<理念>

われわれの最も平凡な日常の生活が何であるかを
 最も深くつかむことによって
 最も深い哲学が生まれるのである
 学問はひっきょうLIFEのためなり。
 LIFEが第一等のことなり。LIFEなき学問は無用なり。」
 西田幾多郎

深い哲学に基づいた
 実験(物として物を観察すること)により
 超音波の有効利用を広めていきたいと考えています


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超音波を利用した霧化技術を開発

2019-04-05 20:55:36 | 超音波システム研究所2011

Supersonic wave 「 making to fog 」 

超音波を利用した霧化技術を開発
超音波システム研究所は、
 超音波の非線形現象を応用した
 超音波霧化技術を開発しました。

今回開発した技術は
 ステンレス容器や超音波振動子の表面を伝搬する、
 弾性波動の非線形現象を応用しています。
 (特許申請は行いません・インターネット公開します)

 超音波振動子の周波数に関して、特別な制限はありません。
 
 オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
 振動子の周波数と治工具・・の組み合わせによる制御状態により
 霧化する水滴のサイズをコントロールできます。

超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/

 

 

 


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対象物に伝搬する超音波振動の測定・解析 (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)

2019-04-05 20:55:12 | 超音波システム研究所2011

対象物に伝搬する超音波振動の測定・解析 (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)

超音波システム研究所は、
 オリジナル超音波プローブの発振制御により、
 対象物に伝搬する超音波振動の、
 非線形現象をコントロールする技術を開発しました。

音圧測定解析システム(超音波テスター)と
 ファンクションジェネレータによる発振制御を
 対象物の音響特性に合わせて、
 発振出力、波形、変化・・・させることで、
 超音波の伝搬状態をコントロールします。

注:対象物の音響特性と
 超音波の発振制御で、
 相互作用による振動現象を利用した
 超音波のダイナミック制御・・・・を行います
 (超音波テスターで、音圧の測定・解析・確認を行っています)

注:音圧の測定・解析
 非線形特性
 応答特性
 ゆらぎの特性
 相互作用による影響

この技術を、
 精密洗浄や化学反応実験・・・に用いた結果、
 ナノレベルの効率の高い超音波システムとして
 応用(洗浄・改質・反応制御・・)することが可能となりました。

これは、従来では干渉や共振により減衰すると考えられた状態について
 大きな可能性を示した結果だと考えます。

今後、超音波による非線形現象はますます可能性炉広げていくと考え
 研究開発を含め、実用的な提案をしていきます。

以下の動画は、上記の技術に関する
 表面検査技術への応用を示す基礎実験の様子です。


<<超音波の音圧測定・解析>>

1)多変量自己回帰モデルによる
 フィードバック解析により
 超音波伝搬状態の安定性・変化について解析評価します

2)インパルス応答特性・自己相関の解析により
 対象物の表面状態・・に関する解析評価を行います

3)パワー寄与率の解析により
 超音波(周波数・出力)、形状、材質、測定条件・・
 データの最適化に関する解析評価を行います

4)その他(表面弾性波の伝搬)の
 非線形(バイスペクトル)解析により
 対象物の振動モードに関する
 ダイナミック特性の解析評価を行います

この解析方法は、
 複雑な超音波振動のダイナミック特性を
 時系列データの解析手法により、
 超音波の測定データに適応させることで実現しています。

超音波の伝搬状態を利用した評価技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=6849

超音波の発振・制御・解析技術による部品検査技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=2104

超音波の応答特性を利用した、表面検査技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=10027

超音波を利用した部品検査技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1117

超音波の伝搬状態を利用した部品検査技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=3842

 

 


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複数の振動子を使用する超音波システム

2019-04-05 20:48:42 | 超音波システム研究所2011

複数の振動子を使用する超音波システム


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超音波実験 Ultrasonic experiment no.465 (ステンレス容器)

2019-04-05 20:48:14 | 超音波システム研究所2011

超音波実験 Ultrasonic experiment no.465 (ステンレス容器)

 

Ultrasonic Cavitation Control.
超音波の非線形性現象を利用しています。
Ultrasonic Sound Flow water effect.

超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/


 

 


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<効果的な超音波洗浄技術について>

2019-04-05 20:47:44 | 超音波システム研究所2011

<効果的な超音波洗浄技術について>


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超音波の非線形現象(音響流)をコントロールする技術 ultrasonic-labo

2019-04-05 20:47:03 | 超音波システム研究所2011

超音波の非線形現象(音響流)をコントロールする技術 ultrasonic-labo


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<メガヘルツ>の超音波発振制御技術 ultrasonic-labo 超音波システム研究所

2019-04-05 20:46:38 | 超音波システム研究所2011

<メガヘルツ>の超音波発振制御技術 ultrasonic-labo 超音波システム研究所

 


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サイバネティクスはいかにしてうまれたか

2019-04-05 20:46:09 | 超音波システム研究所2011

サイバネティクスはいかにしてうまれたか

サイバネティクスはいかにしてうまれたか
【著者】 ノーバート・ウィナー 
【訳者】 鎮目恭夫  出版社:みすず書房(1956年)

・・・・・・・
絶えず移動するさざ波の塊を研究して、
 これを数学的に整理することはできないものだろうか。
・・・・・・・・

水面をすっかり記述するという
 手におえない複雑さに陥らずに、
 これらのはっきり目に見える事実を
 描き出すことができるだろうか。

波の問題は
 明らかに平均と統計の問題であり、
 この意味でそれは
 当時勉強していた、ルベーグ積分と密接に関連していた
・・・・

私は、自然そのものの中で
 自己の数学研究の言葉と問題を
 探さねばならないのだということを知るようになった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうして、サイバネティクスの立場から見れば、
 世界は一種の有機体であり、
 そのある面を変化させるためには
 あらゆる面の同一性を
 すっかり破ってしまわなければならない
 というほどぴっちり結合されたものでもなければ、
 任意の一つのことが
 他のどんなこととも同じくらいやすやすと
 起こるというほどゆるく結ばれたものでもない。
・・・・・・

・・・・・・
 理想的には、
 単振動とは遠い過去から遠い未来まで時間的に
 不変に続いている運動である。
 ある意味でそれは永遠の姿の下に存在する。

音を発したり、止めたりすることは、
 必然的にその振動数成分を変えることになる。

この変化は、小さいかもしれないが、
 全く実在のものである。

有限時間の間だけ継続する音符は
 ある帯域にわたる多くの
 単振動に分解することができる。

それらの単振動のどれか一つだけが
 存在するとみる事はできない。
 時間的に精密であることは
 音の高さがいくらかあいまいであることを意味し、
 また音の高さを精密にすれば
 必然的に時間的な区切りがつかなくなる。
・・・・・・・

・・・・・・・


上記を参考・ヒントにして
 超音波伝播現象における
 「非線形効果」を測定・利用する技術を
 流れをよくするという「コンストラクタル法則(constractal-law)」で
 整理することで、超音波利用技術にまとめています。

 


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