超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

<超音波のダイナミックシステム:液循環制御技術>

2019-04-06 20:20:14 | 超音波システム研究所2011

<超音波のダイナミックシステム:液循環制御技術>

超音波システム研究所は、
 2種類の異なる周波数の超音波(振動子)による
 目的に合わせた超音波の非線形現象(音響流)制御を実現する
 推奨超音波システム(洗浄、加工、撹拌・・)技術を開発しました。


推奨システム概要

1:2種類の超音波振動子(標準タイプ 38kHz,72kHz)

2:超音波専用水槽(標準タイプ 内側寸法:500*310*340mm)

3:脱気・マイクロバブル発生液循環システム

4:制御BOXによる、超音波出力と液循環の最適化制御システム

5:超音波テスターによる、音圧管理システム

超音波
MIRAE ULTRASONIC TECH. CO
 1)精密洗浄シリーズ(72KHz 300W)
株式会社カイジョー 
 2)投込振動子型超音波洗浄機 200G (38kHz 150W)

注意:水槽については、エージング処理により
   通常の水槽でも調整対応可能です

*特徴

超音波専用水槽による効果的な装置です

効率の高い超音波利用により
通常の水槽では強度・耐久性が不十分です

洗浄・攪拌・表面改質・・・対象と目的により
2種類の超音波(振動子)を組み合わせて制御します

推奨タイプの組み合わせは
 38kHz、72kHzの状態です
(主要周波数の実測値事例 33.7kHz 71.4kHz
 水槽により数値は大きく変化します)

ポイントは
超音波の正確な発振周波数の測定・解析・確認と
解析と超音波利用目的に基づいた
超音波伝搬状態を実現させる
以下の技術です

1)マイクロバブルを利用した、専用水槽内の「液体」の均一化
2)超音波の非線形現象(音響流)制御としての「液循環」
3)超音波の発振制御(注)

注)シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753

治工具と各種の制御により、超音波照射状態を適正に設定することで、
 キャビテーションと加速度(音響流)の効果を、
 目的に合わせた状態にコントロールできます。


-システムの応用事例-
 ガラス製の水槽を利用した精密洗浄
 間接容器を利用した表面改質
 ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕
 各種の化学反応処理
 メッキ液・コーティング液の開発
 ナノ粒子の製造
 複雑な形状へのコーティング・・表面処理
 表面の残留応力の緩和処理
 水の改質(ラジカル化)
 表面弾性波を利用した目的のサイズの霧化 
 ・・・・・・・

 


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オリジナル超音波プローブの「発振・制御」技術 ultrasonic-labo

2019-04-06 20:19:46 | 超音波システム研究所2011

オリジナル超音波プローブの「発振・制御」技術 ultrasonic-labo

超音波システム研究所は、
 2種類の超音波プローブ(圧電素子)と
 ファンクションジェネレータを利用して、
 超音波発振制御技術による、
 超音波の非線形現象をコントロールする技術を開発しました。

新しい超音波の応用技術です。
 対象物の音響特性に合わせた、超音波発振制御により
 共振・干渉・非線形・・・のダイナミックな変化を
 目的に対して効果的な、
 超音波の伝搬周波数・音圧レベル・変化・・を実現します。
 
変動する振動状態(モード)を利用する
 ダイナミックシステムとしての
 装置開発も可能です。

特に、超音波テスターを利用したこれまでの
 計測・解析により
 各種の関係性・応答特性(注)を検討することで
 超音波の各種相互作用を解析・評価・制御する方法を開発しました。

注:パワー寄与率、インパルス応答・・・


ポイントとしては、
 複雑に変化する超音波の利用状態を、
 音圧や周波数だけで評価しないで
 「音色」を考慮するために、
 時系列データの自己回帰モデルにより解析して
 評価・応用することです。

目的に応じた利用方法が可能です

 例1:ナノレベル粉末の表面処理・撹拌
   (金、銀、・・・)

 例2:マイクロレベルの液量に対する化学反応
   (洗剤、溶剤、・・・)

 例3:接触部分への超音波伝搬
   (部品検査、表面検査、・・・)
      
 例4:金属加工状態への超音波伝搬

 ・・・・・・・・・

上記の具体的な実施は、
 音楽表現でいうところの「暫時的位相変換プロセス」を
 2種類の超音波プローブで実現させます

これは、幅広い解釈と組み合わせが可能だと考えられますが
 現実的には、各種対象物・・・の音響特性により
 効果的な範囲は非常に狭く
 測定確認が重要です。

 


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BBC: The Who - Complete

2019-04-06 19:06:01 | 超音波システム研究所2011

BBC: The Who - Complete


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赤池弘次(京都賞2006受賞者)からのメッセージ

2019-04-06 17:23:35 | 超音波システム研究所2011

赤池弘次(京都賞2006受賞者)からのメッセージ

超音波の応用を検討するためのモデルについて

以下のような資料を参考にして検討しています


現実の問題処理・経験の蓄積

第22 回京都賞記念ワークショップ 基礎科学部門
 「統計的推論とモデリング」 赤池弘次 より抜粋


・・・・
 この式は、情報量I(Q:P)が
 真の分布QとモデルPの平均対数尤度の差であることを示し、
 ある人が、観測値x に関する
 モデルP の対数尤度logP(x)をP のQ への近さの測定値と
 して繰り返し利用すれば、
 その平均が情報量を定義する量に収斂することを示す。

 このことは、真の分布がその人だけに固有のものであっても、
 logP(x)はP の良さを判断する量として
 彼にとっては合理的な選択であることを示す。

 更に、真の分布が社会的にただ一つに決まるという場合には、
 多くの人に繰り返し利用される場合の平均は
 同じ量に素早く収斂するであろう。

 これは対数尤度の間主観性(注:補足)を説明するものであり、
 これが対数尤度に基づく統計的推論に一種の客観性を与える
 とみなされる(2)。

 この見方から、情報量I(Q:P)を、
 モデルP の質を評価する規準、
 すなわち情報量規準とみなすことができる。

注:補足
「相手の立場になって考えてみる」=「間主観性」

 

 統計的推論は何らかのモデルを利用して実行される。

 モデリングの仕事は
 心身の働きによって遂行される知的な活動であり、
 対象のイメージを心に抱くことから始まる。

 このようなイメージは、
 関連する客観的知識、経験的知識、
 および観測データの蓄積と適切な使用がなくては得られない。

 この場合には、
 必ずしも数学的表現で記述されない、
 あるいは計算機で取り扱えない状況での
 イメージやモデルの構築を
 効果的に指導する原理の展開が必要である。

 筆者の見方によれば、
 このような研究の素材は
  現実の問題処理の経験の蓄積によってのみ獲得される

<イメージとモデルの関係>
 ロダンは別の話で、これを裏付けるかのように、
 時間的動きのイメージを生み出す要領として、
 体の各部の刻々の形の接続によって
 動きを表現することを説明している。

 これを動きのモデリングの立場から見ると、
 イメージ構成の基本要素が、
 対象の各部の
 「安定な静止状態からの逐次的変位の系列」
 によって与えられることを示すものと見ることができる。

 一瞬の姿をこの基本的要素の繋がりに
 分解して捉えることにより、
 初めて動きの解読が実現し、
 動きの内容の把握と伝達が可能になる。

 これは優れた芸術的活動に見られる、
 高度に知的な情報処理の実態である。


数学的理論

    http://ultrasonic-labo.com/?p=1350

音色と超音波

    http://ultrasonic-labo.com/?p=1082

モノイドの圏

    http://ultrasonic-labo.com/?p=1311

物の動きを読む

    http://ultrasonic-labo.com/?p=1074


  


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超音波システム研究所 no.252

2019-04-06 17:22:57 | 超音波システム研究所2011

超音波システム研究所 no.252

超音波システム研究所

意味即実在!時の内容!

音波の伝搬時が・・時の有無のスパイラルが新しい直観につながる

2008.8 超音波システム研究所 設立


特に、以下の項目に対して研究を続けています

1)超音波水槽の改良による超音波の利用効率の改善

2)超音波伝搬状態の測定による、適正な利用状態の解析
 (液体の流れ、液循環あるいはオーバーフロー 他)

3)広域超音波の利用方法

4)複数の超音波(振動子)を目的に対して適切に利用する方法

5)金属・樹脂の超音波による表面改質効果

6)洗剤・溶剤の適切な利用方法

7)間接容器(金属、ガラス、網籠、・・)
 を利用した新しい超音波システムの研究
 << 特にガラス・ステンレス容器 >>

8)人体への超音波伝搬技術の研究

9)空中超音波の研究

10)超音波によるナノ物質の製造

11)超音波による化学反応促進技術の研究

12)超音波とナノバブルの適切な利用方法

13)超音波による霧化サイズの制御方法

14)超音波ミュレーション技術の開発

15)超音波による弾性波動モデル(コホモロジーモデル)の開発

16)超音波現象におけるスペクトルシーケンス(代数学)の研究

超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/

 

 

 


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超音波測定解析の推奨システム(超音波テスターNA)

2019-04-06 17:21:52 | 超音波システム研究所2011

超音波測定解析の推奨システム(超音波テスターNA)を製造販売測

超音波システム研究所は、

オリジナル技術による、

音圧測定装置(超音波テスター)の推奨システムを製造販売します。

新しい超音波の発し・測定・解析技術です。

超音波の伝搬状態に関する、
 管理・検討に適した
 超音波発振・計測・解析システム(超音波テスターNA)を、
 販売開始しました。(2015.08.27)

<< 超音波発振計測解析システム(超音波テスターNA)>>
 超音波洗浄機の音圧管理から 部品の音響特性を確認して
 最適な超音波洗浄「管理」・「検討」が可能なセット

システム概要

1.価格 194,400円(税込)

2.内容
  超音波洗浄機の音圧測定専用プローブ 1本
  超音波測定汎用プローブ  1本
  オシロスコープセット 1式
  解析ソフト・説明書・各種インストールセット 1式(USBメモリー)
 

3.特徴(標準的な仕様の場合)

  *測定(解析)周波数の範囲
   仕様 0.1Hz から 10MHz
  *超音波発振
   仕様 1Hz から 100kHz
  *表面の振動計測が可能
  *24時間の連続測定が可能
  *任意の2点を同時測定
  *測定結果をグラフで表示
  *時系列データの解析ソフトを添付

超音波プローブによる測定システムです。
 超音波プローブを対象物に取り付けて発振・測定を行います。
 測定したデータについて、
 位置や状態と、弾性波動を考慮した解析で、
 各種の音響性能として検出します。

<<標準的な使用例>>

https://youtu.be/41S2yRTWGfc

https://youtu.be/GJVBF7GqCBA

https://youtu.be/9Nx3KNd-i1c

https://youtu.be/QecEmhh7yuA


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3種類の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する技術

2019-04-06 17:20:28 | 超音波システム研究所2011

3種類の異なる周波数の「超音波振動子」

超音波システム研究所は、
3種類複数の異なる周波数の「超音波振動子」を利用して

超音波の非線形現象を制御する技術を開発しました。

<3種類(28,38,72kHz)の超音波振動子>

http://youtu.be/ImvlXD-7Fcg

http://youtu.be/2Ach0su7EIM

http://youtu.be/yKfIZ_RHIbo

http://youtu.be/79cctpP2Fj0

http://youtu.be/FOutlemnM8A

http://youtu.be/D9jGwfGvq84

http://youtu.be/cRlrVBo9cRQ

http://youtu.be/qa-8hFY71ag

http://youtu.be/CNP8Fh_RBmQ

http://youtu.be/EL0ayfcT6v4

http://youtu.be/QY0xkWhir1w

http://youtu.be/ezogk4Cpm2w

http://youtu.be/Z_pjMOBVeIM

http://youtu.be/9vsWRXvKAuw

http://youtu.be/FYvH-VyjsFU
(28,40,72kHz)



<超音波伝搬現象(基礎実験:相互作用の確認)>

http://youtu.be/k_vVio0Izno

http://youtu.be/2RAL71i1BP8

http://youtu.be/Kh5NcYsZnpU

http://youtu.be/085hUq-MchE
(振動子の設置)

http://youtu.be/5l4WW2802FM
(振動子の設置)

http://youtu.be/tYnt1FFlXEQ
(振動子の設置)

http://youtu.be/w4g-u2GIx6Y



<超音波の非線形現象>

http://youtu.be/WC2Pyovw59Q

http://youtu.be/T4wFCM0oN0Y

http://youtu.be/EsMJ8yK3phE

http://youtu.be/ZVWu2VMU3o0

http://youtu.be/8z6sqDwKBlQ

http://youtu.be/73Kn2rxxo3M

http://youtu.be/EezNgmlekrM

http://youtu.be/8FBjhsRfOR4

http://youtu.be/nLcz_ny5X2U

http://youtu.be/7OGNYHnmyjg

http://youtu.be/NNDETjf7TsI

http://youtu.be/HzGVRVf_1xk

「超音波の非線形現象」を目的に合わせてコントロールする技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2843

超音波の<ダイナミック特性を利用した制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=3735

超音波<キャビテーション・音響流>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2950

「超音波の非線形現象」を利用した「超音波洗浄技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=2533





 

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超音波と表面弾性波(オリジナル超音波システムの開発技術) ultrasonic-labo

2019-04-06 17:20:04 | 超音波システム研究所2011

超音波と表面弾性波(オリジナル超音波システムの開発技術) ultrasonic-labo

 


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超音波システム研究に関する動画・スライド ultrasonic-labo

2019-04-06 17:19:28 | 超音波システム研究所2011

超音波システム研究に関する動画・スライド ultrasonic-labo


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「超音波の非線形現象」を利用した「超音波洗浄技術」

2019-04-06 17:18:59 | 超音波システム研究所2011

「超音波の非線形現象」を利用した「超音波洗浄技術」

「超音波の非線形現象」を利用した

「超音波洗浄技術」を開発

超音波システム研究所は、

 オリジナル装置:超音波テスターにより

  新しい「超音波洗浄技術」を開発しました。

今回開発した技術により

  複数の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する場合、

  「超音波の非線形現象」による

  超音波のダイナミックな変化をコントロールする

  明確な「指標」を確認(設定)することが可能になりました。

特に、

  高調波に関する超音波の伝搬状態の特徴を検出・把握することで

 精密洗浄に対する効果的な

  制御(液循環、治工具、洗浄物の固定方法、・・・)が明確になります。

従って、適切・あるいは有効な

  超音波周波数の選択や

 異なる周波数の振動子の組み合わせ・・を決定できます。

これは、洗浄・表面改質・化学反応の促進・・・に対して

  目的に合わせた  効果的な超音波利用技術です。

オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、

  以下の事項について

 実験確認を続けた結果として、このような方法を開発しました。

 1)超音波の非線形現象と、洗浄効果の関係

  2)洗剤・溶剤・・・洗浄液による超音波の非線形現象の変化

 各種部品・・・に対して効果的な実績を増やしています。



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