超音波実験 ultrasonic-labo
<樹脂容器の音響特性>を利用した超音波システム
超音波システム研究所は、
*超音波振動子の設置による制御技術
*定在波の制御技術
*音響流の計測技術 ・・・を応用して
<樹脂容器の音響特性>を利用した
超音波(72kHz 300W)システムを開発しました。
今回開発した技術の応用事例として、
各種部品・材料の洗浄・攪拌・化学反応促進・・・について、
超音波の非線形現象をコントロールすることが可能となりました。
■超音波技術
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新しい超音波制御技術 ultrasonic-labo
超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
表面弾性波の非線形振動現象を利用した
新しい超音波制御技術を開発しました。
複雑な振動状態について、
1)線形現象と非線形現象
2)相互作用と各種部材の音響特性
3)音と超音波と表面弾性波
4)低周波と高周波(高調波と低調波)
5)発振波形と出力バランス
6)発振制御と共振現象
・・・
上記について
音圧測定データに基づいた
統計数理モデルにより
表面弾性波の新しい評価方法で最適化します。
超音波洗浄、加工、攪拌、・・・表面検査、・・ナノテクノロジー、・・
応用研究・・・ 様々な対応が可能です。
超音波キャビテーションによるダメージを発生させない技術 ultrasonic-labo
Ultrasonic Cavitation Control no.50
超音波(キャビテーション)を
適正に設定することで、
目的に合わせた超音波の状態が実現できます
<<超音波システム研究所>>
超音波洗浄技術
超音波洗浄は以下の工夫で行っています
1)対象物に有効な超音波伝搬状態の計測技術
2)間接容器による超音波効果の利用技術
3)専用水槽の効率の高い超音波技術
4)液循環による安定した超音波の技術
5)洗剤・・と超音波のバランスの良い利用技術
上記の工夫により
ナノレベルの洗浄を実現させています
特に、音響流により
汚れの移動を正確に実現させることがポイントです!
<<超音波システム研究所>>
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
超音波洗浄器の利用技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1060
推奨する「超音波(発振機、振動子)」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1798
オリジナル超音波システムの開発技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1546
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超音波システム研究所は、
*複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
*間接容器の利用に関する「弾性波動」の応用技術
*振動子の固定方法による「定在波の制御」技術
*時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
*液循環に関する
統計数理モデルに基づいた「超音波のダイナミック制御」技術
上記の技術を組み合わせることで
対象物に合わせた、超音波分散技術を開発しました。

<超音波照射技術>
http://youtu.be/GohHaEVF0X0
http://youtu.be/rppQFWAqZWU
http://youtu.be/CJ2CRJXHqmc
今回開発した技術の具体的な応用事例として、
カーボンナノチューブ、銀粉、鉄粉、銅粉、アルミニウム粉、樹脂、洗剤、溶剤、・・・
に対して、超音波特有の新しい分散効果を実現しました。
詳細な特性・・・につきましては
お問い合わせください。
特に、
超音波の発振周波数に対する、
対象物への伝搬周波数(キャビテーションと音響流の効果)を
明確に制御することで、安定した分散が実現できます。
非常に単純な事項が多いのですが
ノウハウとして詳細はコンサルティング対応させていただきます

複数の超音波振動子を利用する場合は
発振の順序、出力変化の方法、水槽内の液面設定・振動・・に関する
各種(時間の経過による特性の変化・・)の問題に、
<相互作用の影響>をグラフ(注)として、把握することが重要です。
注:超音波テスターによる測定解析結果
40kHzの超音波振動子を使用した
100-2000kHzの超音波(高調波)による
非線形性現象としての
キャビテーションや音響流の効果を利用できます。
超音波・洗浄・改質・攪拌・・・様々な応用・研究・・につながっています。

■超音波技術
http://youtu.be/8te0vxelB9k
http://youtu.be/rEGRzubfvnE
http://youtu.be/mATZQsMekS4
http://youtu.be/-EqOU0bdADM
http://youtu.be/LTLVa7vBP1s
これは、超音波に対する新しい視点です、
今回の実施結果から
対象物と超音波振動子の周波数の関係よりも
システムの超音波振動による相互作用の影響が
大変大きいことを確認しています。
超音波の伝搬状態を有効に利用するためには
相互作用による伝搬周波数の状態を検出して
最適化(制御)することが重要だと考えています。
コンサルティング事業としては、
2種類の超音波振動子の同時照射を使用するシステムを
標準タイプとして展開しています。


脱気・マイクロバブル発生液循環 Ultrasonic experiment